フォームローラーを買ったのだけど
案の定使い方が入っていなかったので
ユーチューブを検索

最近やっとユーチューブの見方(はてなマーク)が
少しわかってきたかも。(遅っ!!

そこでまた素敵だなと思える人を発見ラブ

いわゆるエクササイズ動画とは全く違って
かなり独自の路線を行ってる動画だった。

この方、顔は映ってないのだけど
絶対に綺麗な人(もしくは可愛い人)なんだろうなという雰囲気が
全身から表れている。

そして動画自体はなんというか
とても役に立つとかそういうのとは違う。
けどなぜか見てしまう。

前に書いたユーチューブで見つけた
素敵だなと思える人美容師さんと同様
この人のインスタもフォローイヒ

この人は美容師さんとはまた全然違うタイプの人。
美容師さんの方はお客さんと接するのが大好きという感じだけど
この人はフリーでIT関係はてなマーク(全然わからないあせる)のお仕事をされている方。
自称ひきこもりとおっしゃっているが
とてもお洒落で、美人で(インスタにたくさんお顔が出てました)
旦那さんもこれまたお顔は映っていないんだけど
絶対素敵な人であることは間違いない雰囲気。

前出の美容師さんを見ていて
「自分を大切にする」っていうのは
こういうことなんだなと感じたというのは
前にも書いたけど
今回も同様、この人はそんなことは一言も言わないけど
この人を見ていて感じたのは
「相手を尊重する」というのはこういうことなんだなということ。

私はずっと「お互いを尊重し合える関係に身を置きたい」と
切実に願い続けてきた。
前の会社にいるときから
「いつかお互いを尊重し合える人たちと一緒に働きたい」と
ずっと願い続けてきたし。

ずっと若い頃
すごく好きだった人がいて
なんでもその人のいいようにして欲しくて
その人といると自分がどうしたいのか
全然わからなくなってしまうほど
自分がなくなってしまって
勝手に苦しくなって
別に付き合っていたわけでもないけど
別れた後に(付き合ってた訳じゃないのに別れはきちんとあった)
「今度からはもうこんなに大好きな人と付き合うのはやめよう。
 自分が自分でいられるくらい、ほどほどに好きな人を選ぼう」と
強く思ったことを今でもはっきり覚えていて

私は何においても極端なんだなと
今更思う。
この人を見ていて相手を尊重するからって
自分がなくなってしまうわけじゃないんだなと。

書いていてほとほと自分の不器用さに呆れる。
世の中には大好きで大好きでという相手と一緒にいても

自分は自分でいられるなんて人は
いくらでもいる。

今ならわかるけど
ただ相手のいいようにしてほしいっていうのは
相手を尊重しているっていうより
やっぱり嫌われるのが何より怖かったんだなって。

この人の動画を見ていて
本当にあれから何十年経っても
まだ相手を尊重するっていうことがどういうことなのか
わかってなかったんだなと思ったし、
だからこそ当然出来てもないのだけど
なんかふっと「こういうことなのかー」と感じた。

相手を尊重しながらも
自分も尊重してるんだって。

これはさとうみつろうさんのいう
「寄り添う」ってことに似てると思う。

みつろうさんの「寄り添う」は
「ふーん、あなたはそう思うんだ。
 (俺は思わないけど)」
(俺は思わないけど)相手の行動に寄り添うことはできるって。
あー、私の説明では違うかもアセアセ

くわしくはみつろうさんブログをご覧ください。

 

そして今の若い人達って
ずいぶん自分とは感覚が違うなと思うことが多いのだけど
子供もいないし、若い人と普段から全く接してないというのも
大いにあるけど
例えばお笑いとかもまた流行ってるみたいだけど
今のお笑いって私には全然面白さがわからない。
どうも中年以降の人はそういう人が多いみたい。
若い人達はこういうのが面白いんだなって。
かなり自分との感覚の違いを感じた一つ。

で、この人の動画を見ていて
(この人の動画も結構色々見た。動画数が多いので全部は見てないけど)
思ったのはやっぱり今の時代の人達の感覚。

この人の動画ってさっきも書いたけど
なんだかよくわからない魅力がある。
見てすごく役に立つとかそういうものではなくて
なんというか言ってしまえば
本当に普通のもの。

お掃除動画とかも
普通のそういうのは見てると
「あー、自分にはそんなの出来ないや。すごいね。
 こんなちゃんとやるんだ。だからこそ動画上げてるんだよね」とか思って
見て終わりになっちゃうんだけど

この人のは最後に「動画は以上になります」って出てくると
「えはてなマーク」と思うくらい
ただこの人が淡々と掃除してるのを10分位見ておしまいって感じなんだけど
これをなぜ動画にあげるのかというのが
まず自分だったら絶対ない感覚。

自分が家の掃除をしてるところを動画に上げようなんて絶対思わない。
役に立つ情報もないし、見てて面白いことも何もないし

 

この人はこれを動画に上げるってことは

これを見たいと思う人がいて

この動画には(もっと言えば自分には)価値があると思っているから

上げているんだろう

(ここらへん心屋仁之助さんブログを見るとよくわかると思います)

そして案の定見てしまう。

自分でもおっしゃっていたけど
普通の主婦の1日を垣間見てるというか

まあ普通ではないよ
とにかくお家も立派でお洒落で
住んでる人も二人とも美男美女で
飼ってる猫もメチャクチャ可愛くて
全然普通ではないんだけど

この人の動画を見終わると
「さて、私もやるか」と実際に動ける。
なんだろう、等身大な所もあるんだよね、きっと。
むちゃくちゃ素敵な暮らしなんだけど
なんか共感できるところもあるっていうのかな。

そしてコメントも
「なぜか見てしまう。」というのがあって。
そうなんだよねーと。

何かこの人が出している雰囲気というものに
なぜか惹かれてなぜか見てしまうんだろうなと。

言葉とかはっきりしたものではなく
雰囲気というか
私が若い頃は「KY(空気読めない)」とかいう言葉もなかったし
(KY自体が死語なのかな)
多分今の時代の人達ってはっきりとはわからないものを
感じ取れる力が強いのかもしれないなと思った。

だからこそこういう動画が人を惹きつけるのかもしれないなと。

この人が尊重しているのは旦那さんだけではなく
飼い猫も尊重していて
そして旦那さんも猫ちゃんも
この人を尊重していて
これが私がずっと切望している
「お互いを尊重し合える関係」なんだなと思う。

また今回も
人と関わりたくない私が
人からたくさん教えてもらったなと思いました。