本田晃一さんが
「人生の目的は笑う時間をできるだけ長くすること」と
度々言っているけど 私とはちょっと違うなとずっと思ってた。
晃一さんには確かにピッタリだと思うけど。

 

晃一さんの笑顔って本当に弾けるように明るくて
ああいう笑顔は自分は一生出来ないと思う。

それでこれは矢野惚一先生の受け売りだけど
私の場合は「安心感を得たい」のかなと思ってた。
「笑う」っていうよりかは、「微笑み」っていうのかな
もっと穏やかなもの

でも実際平和で穏やかだと
ちょっと退屈してしまうんだなって
思ったこともあった。

それを「いやいや、これが私が求めてた状態だ」って
言い聞かせたりして。

そりゃトラブルがあるよりは
平和で穏やかで退屈なくらいの方がずっといいとは

今でも思ってる

(いまだに人間関係絶賛トラブル中だしぐすん


それでも最近ピンときたことがある。

心屋仁之助さんが言ってた
「ふとを優先」をやってて気づいたこと。

脚のむくみが酷くて
そのせいもあると思うけど
膝下の乾燥が酷く
サプリや乾燥によいという化粧品や薬も
色々試した
脚のむくみに効くヨガとかも

更にお風呂に入ると
痒くてたまらなく
かき始めると余計痒みが広がって
こんなにかいたら
また傷がひどくなって
血が出てとわかってるのに
かかずにいられない。

で私の両足はとても悲惨な状態になっている。

(何年同じことを繰り返していることやら汗

でもあの掻いているときの気持ちよさ。
傷は痛いんだけど
痒みから解放される気持ちよさ。
こんな気持ちいいことないなと思えるくらい。

だけど一向によくならない。

お風呂上りにふと目に入ったベビーオイル
以前買った頃少し使ったまま

それで足裏マッサージしようかなとふと思った。
「でも」
既に夜遅いし、そんなことするより
一秒でも早く寝た方が体にいいんじゃないはてなマーク

速い!!
「ふと」思ってから
「でも」と頭で打ち消すまで
1秒もかかっていないと思う。

仕事してると特に頭が弱ってきたんじゃないかと
感じることが非常に多い今日この頃アセアセ
それでも「ふと」から「でも」までのこの速さに
自分の脳もまだまだと褒めてあげたいくらいだねー

基本面倒くさがりだから
何か思いついても
「でも」で打ち消して
「面倒くさい」ってずいぶん色んなこと
自分で思いついたのに
自分でやらずにいたなと思う。

心屋さんの考え方で自分を洗脳しようと思って
今月は前からずっと行ってみたかった中華屋さんに初めてご飯を食べに行ったり
ずっと行きたかったカラオケにも数年ぶりに行ったり
これまた「ふと」行ってみたいと思ってた映画を見に行ったり
(映画自体数年ぶりだけど
 映画見た翌日にアカデミー賞4部門受賞したから
 なんてタイムリーな時に見たんだろうって興奮したおーっ!

話を戻すと
寝るのが遅くなってもいいから
ふとを優先しようと思って
足裏マッサージしてたら
「これで膝下マッサージしたらいいんじゃない?」と思いつき
してみたらこれがビックリマーク
とてもよかった音譜

むくみが酷すぎてお風呂の中では痛くて押すこともできなかった
ふくらはぎ。
なのにお風呂上りにオイルでマッサージすると
こんなに気持ちいいの!?
知らなかった!!

綺麗な人はよくマッサージを自分でしてるけど
そんなの聞いても
「そんな面倒くさいのやりたくないな」と思って
やったことなかった。

でも「気持ちいい」と
それをするのが楽しみだから
ちっとも面倒くさくない

浅見帆帆子さんが前に何かの本に絵で描いてあったけど
目の前の一つ一つを辿って行って
結果あるところに辿りついたとして
今、この場所からそのゴールは見えないというような話だったと思う。
それを思い出していた。

目の前の「ふと」を辿っていくと
次の「ふと」があって
それをまた辿ってとやっていくと
初めは思いつかなかった所へ連れて行ってもらえてる気がするアップ

それでこの面倒くさがりで腰の重い私が
面倒くさくなる前に
さっさと自分から予定を入れている。

今までは誘われて約束して
会いたい友達なはずなのに
当日になってもまだ「面倒くさいな」って思ったりしてしまってたからぼけー
(行けば楽しいんだけど)

なので「ふと」テレビやラジオで
行ってみたいと思った所へ自分から連絡して予約したり
誘ってもらってたまま「大丈夫になったら連絡するね」と答えて
1年以上経ってしまった友達にも自分から連絡したりしてる。

この「ふと」がどこへ向かって
どこへ辿りつくのか楽しみな気もするほっこり

そう、それで「ふと」
首や肩もマッサージしたらどうなんだろうと
今度は昔買ったショルダーマッサージ用オイルでやってみたら
寝る前に良い香りに包まれて
これまた「気持ちいい」音譜
コリは解消されないけど
香りに癒されるラブラブ

最初の話に戻ると
私の人生の目的は
「気持ちいい」時間を増やしたいんじゃないかなと!!

これ、もう20年近く前に矢野惚一先生が言ってたことだと思う。
最終的に欲しいのは「気持ちいい」だって。
それ聞いたときはかなりショックだったハートブレイク

前の会社に勤めてた頃で

行きたくない所へ必死で毎日行って
会いたくない人に囲まれて
やりたくない仕事をする

その最終目的が「気持ちいい」が欲しいからなんて・・・えーん

それで必死に
そんなわけない
そんなしょーもない理由のために
なんでこんなに毎日苦労しなきゃいけないのえーん

きっともっと何か壮大な高尚な理由があるはずえーん
(と思いたい)

人が言った言葉でも
自分で納得しなければ
流れて行ってしまう

美味しいものを食べたときも「気持ちいい」し
自分の歌で悦に入って「気持ちいい」と思うときもある
映画を見てこんなに身近で手軽に非日常を味わえることも「気持ちいい」し
昼休みに外に出て日光や風に当たった瞬間気分が変わるのだって
「気持ちいい」から
オシャレが決まったと思える満足感も「気持ちいい」

今、私は「気持ちいい」ことが

私の人生の目的なのかもと認めてあげようと思う

 

なんだか人生の目的というには

自分で思ってたものとあまりに違って

あまりにしょーもないことのように思えるけど


自分で自分の機嫌を取って
「気持ちいい」ことたくさん見つけて
たくさんして行こうと思っている。