今日課長に頼まれてお茶出しをした。
ノックしたら課長が気を利かせて中から扉を開けてくれた。
扉がお盆に当たって結構な音がしたけど
お茶出しは無事に出来た。

お客さんが帰ってから
「さっきぶつかったけど大丈夫だった?」と聞いてくれた。

私は課長がちょっと苦手だ。
気さくだけど、なんというか裏があると言うか。
「信用できる」と思えない感じがする。

(まあ大抵そうだ。
 「信用できる」と思える人に出会えることこそ
  人生の宝物だと思う)

以前課長と少し話せる機会があって
私は課長にあまり仕事をしているというイメージはないが
部下のやったことを責任取ってくれそうな感じはしていた。
男気があるというか。

そしたら
「責任は取らないですよ。部下に取らせます」
と言ったのを聞いてかなりがっかりした。

上の人の給料がいいのは
仕事をしなくても責任を取るからだと思ってたから。

「仕事もしなくて、責任も取らなくて高い給料もらっとるんかい」
とその時は思ったけど。

心屋仁之助さんの本を読んでると
仕事しなくても高い給料もらっていいんだなと思えてくる。
(気になる方は心屋さんの本やブログ見てみて)

うん、まだ心がブレブレな私は
今、心屋さんの考え方で自分を洗脳しようと
前に買った本を何回も読んでる。
そして出来ることは実行してる。
(出来ないこともいっぱいあるけど)

前に買った本でも
今のブログでも
心屋さんの言ってることは同じ。
ブレてないなー。

そう、今年に入ってから
昨年まで毎日一緒にお昼を食べてたパートに
完無視されるようになって
こないだこの人がお弁当をレンジで温めてるときに
後ろを通ったから
超久々に「お疲れ様です」と声をかけたら
それでも完無視された。

その日はまた傷ついた。
向こうから挨拶されなくても
こちらから挨拶すれば返事してくれるかなと
期待してたんだな。

ここまで私と口を利きたくないならと
私もこれ以来完無視してる。

今日はちょうど正面からすれ違ったけど
お互い無視。

それで思ったのだけど

課長が良い人とか悪い人とかではないんだなと。

良い所と悪い所がある人。
大抵の人はみんなそうだろう。
このパートだって私だって。

課長のことは苦手だけど
お茶出しする時に中から扉を開けてくれた人なんていない。
こういう所は本当にこの人ならではだなと思う。
気が付くというか。

浅見帆帆子さんが言ってたけど
「その人の良い所を見つけて一生懸命好きになるってことではなく
 その人の良い面とだけ付き合えばいい」っていうような言葉だったと思う。

男性とは割とそういう事が出来ると思う。
職場の男の人のことも
基本苦手な人が多い。
(あまり関わりたくないと思う感じの人)

それでもその人の良い(と私が感じられる)面とだけ
付き合って
いわゆる表面上の付き合い。
それって私が職場で求める付き合いだ。
それで心地よく過ごせていると思える。

女の人同士だとなんでこんなにこじれるんだろう。

私もこの人を嫌いというより
嫌いなところもあるっていう程度だったのに。
もうかなりこの人自体を嫌いになってきてるなと。
これも心屋さんが言ってたけど
「ここが嫌」なはずが「全否定」に。

ここまで完全に拒否されたら
こっちもそうするっていう
スタンスでやってきたけど

それでいいのかなと
また迷いが出てきた。

本当は課長や他の男性職員と同じように
「普通に」表面上だけの付き合いが出来たらいいのにと思う。

それでも心屋さんの言うように

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でも、結局のところ、何をやっても
「これでうまくいく」という答えが決まっているわけではありません。
「これをやったら、こうなった。
 そうか、じゃあ次はどうしようかな」と考えて、
試行錯誤しながら生きていくのが人生です。
【出展:50歳から人生を大逆転/心屋仁之助 著】

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まだあがいてみようかなと思う。

全く心屋さんの受け売りだけど

「人を嫌ってもいい」
「人に嫌われてもいい」
「人を好きになってもいい」
「人に好かれてもいい」
「好きでも嫌いでも
 好かれても嫌われても
 どっちもOK」

「大丈夫」