10月に結婚した人事の女の子が
体調不良で突然お休みし始めたので
絶対おめでただと思っていました。
前の会社の子も
妊娠初期に猛烈に体調が悪かったと言っていて
その時「絶対会社辞める」と思ったそうで
早々に退職の意思を固め
退職した子がいたのですが
(その後体調は落ち着き
「これなら別に続けられた」と言っていましたが
元々辞めたがっていたので未練はなさそうでした)
この子のことを思い出し
今回の人事の子にも
「あー、体調が悪い時期を過ぎれば落ち着くのに
辞めないで欲しいな」と勝手に思っていました。
この子は私の年のちょうど半分と聞いて驚きました。
人事に来てからはまだ2年目ということにも!
私が面接を受ける日
建物の入口まで迎えにきてくれたのが
この子でした。
「この人はここの職員さんか。
こういう人が採用されるのか」
とどういう人なのかとても興味を持ったのが
出会いでした。
私が採用されてから
色々面倒な手続きも
「この人が人事で本当に良かった」と思えるくらい
私はこの人を信頼していました。
前の会社で
仕事上は直接上司にも部下にもなったことはないのですが
かなり上の方で
仕事は猛烈にできるけれど
厳しすぎてその人を苦手とする人も多い方がいらしたのですが
私はその人をとても信頼していて
あの頃は自分もなんでそんなことをしたのか
たまたま仕事の話をしていたつながりかもしれないけど
なんだか深い話をするようになって
その方に言われたことが
「人事を敵に回してはいけません。
人事を敵に回して良いことはひとつもありません」
ということがとても心に残っていて
私の印象ではその方は
誰に対しても臆せずご自分のご意見をハッキリとおっしゃる方だったので
誰を敵に回すとかそういうことは考えない方だと思っていたので
この言葉がとても意外で印象に残ったのだと思います。
でもその言葉をもらった頃には
私は既に人事を十分敵に回していたので
「せっかくご助言頂いたものの
時既に遅し」とも思っていました。
今の職場が決まったとき
「お昼はここの会議室を使ってもらっていいです」
と最初にこの人事の女の子に言われたので
「パートはみんなここで集まって食べるんですか?」
と聞いたら
「そういうわけではないんですけど」
と曖昧なお返事だったんですが
いつもそこで食べていたら
出入り自由というか
男性の職員さんも「ちょっと借りるね」とかおっしゃって
別に一緒に食べるわけではないのだけれど
同じ場所にいるようなこともあったのですが
もう一人のパートの方に先日初めて聞いたのですが
「新しい人がくるからお昼には会議室を開けないといけない」
と言ってたというんです!
新しい人って私のことです。
でも前からパートの人は何代にも渡って長くいるし
「意味わかんないですね」と言ったら
「そういうとこあるんですよ」と言われ・・・
そう、前はたま~に気が向くと来ていた
もう一人のパートの方(しかも元職員さん!)、
最近は当たり前のようにここに来てくれるので
出勤日が重なる日はほぼ毎日一緒にお昼を食べてるんですが
そうなる前、私一人で食べてたら
一度だけこの人事の子が
「(カレー持参で)匂いが出るんで一緒にいいですか」と来たことがあって
この子私と二人でも嫌じゃないんだなと
なんだか嬉しかったのを覚えています。
自分の年の倍上の人とお昼なんて食べたいだろうかと。
今思えばこの子と二人だけでお昼を食べたのは
この1回きりですが
この子、お昼にも何だか気の毒なくらい
きっと気苦労は多かっただろうと
今なら思えます。
お昼休み丸々一緒にいるわけじゃないので
数十分ですが二人だけで一緒にご飯を食べれると
仕事中には出来ないような話も
思うより沢山できるし
お昼を一緒に食べるって
思うより大切なことだななんて思います。
(前の会社ではお昼も結構キツかったな・・・)
確か前に本で読んだけれど
仲良くなりたい人がいるなら
一緒に食事をするのが一番だって。
それも取り分けて食べるような
鍋料理みたいのがいいそうです。
(今日の一口メモ〆(・ω・))
脱線しましたので
元に戻ります。
そのときはまだ入籍前だったのかな
引越し直後で
「大変?」って聞いたら
「全然!実家にいる時の方がずっと大変でした。
旦那さんの方が早く帰ってくることも多いし
よくやってくれるので」
と言っていたので
「すごいねー!
私は結婚するとき、(仕事と家事)両立出来るかが一番心配だったよ」
と話しました。
その時に、こんな機会が今度いつあるかわからないから
この子への日頃の感謝も
この子がどんなに優秀であるかも
思い切り伝えたつもりでした。
それで「人事を信用できるって本当にありがたい」って言っても
わからないみたいだったので
「人事を信用できない社員は本当に不幸なんですよ」と言ったら
笑ってました。
私はこの子が人事の担当で本当に良かったと心底思っていたし
どんな個人情報を出しても
この子にならいいやとまで思ってました。
(嫌でも出さないといけないですけど)
でもどうも私が休職していたのと同じように
メンタルを崩しての療休のようです。
長くなったので続きは次回に。