再就職が決まったら
原則その前日にハローワークに就職の手続きに行きます。
そのまた前日に前の会社で利用させてもらっていた
再就職支援会社に終了の手続きに行きました。
約5ヶ月間担当してくれたコンサルタントの方と
お会いするのもこの日で最後です。
私が退職後、一番たくさん会ってきた外部の人です。
私とは正反対の
どこかのんびりとした大らかさのある方で
心配性な私とは凸凹コンビというか
こう言っては失礼かもしれないけど
自分ではいいコンビだなと思ったりしていました。
こういうお仕事の方って
こうやってたくさんのクライアントと
できるだけ短い期間にお別れしていくことが良いのだろうなと思います。
長い人生の中でほんの少しの時間を伴走してくれる存在。
ずっと長くお付き合いしていく関係もあれば
ほんの短い期間でお別れしていく関係もある。
でも短いから寂しいってわけではなくて
それが最適な関係っていうのもあるんだろうなと
この方ともうお会いすることもないと思うと
そんなことを考えたりしました。
最後の日、単なる事務手続きだけなのだけど
何かお礼をしたいなと思い
手書きのお手紙を書きました。
手続き自体は本当に契約終了の書類に押印するくらいの
簡単なものでしたが
こんなにコンスタントに合い続けていた方と
ぱったり会わなくなるというのが
まだちょっと信じられない気もしていました。
最後に握手してくれて
ああもう最後なんだなとちょっとうるっとしたけど
それより新しい職場への不安の方が強かったかもしれません。
これからもこの方にちょこちょこ相談したいような
そんな気さえしていました。
翌日
朝からメールが入っていました。
コンサルタントの方からでした。
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件名:お手紙本当にありがとうございました
(中略)
昨日、自宅に戻り、お手紙何回も読みました。
○○さんの真心のこもったお手紙(3枚も!)
本当にうれしかったと同時に、この5ヶ月間葛藤されていた日々に
胸が熱くなりました。
私も多くの方をご支援してまいりましたが
○○さんの笑顔ほど癒されたことはありません。
(中略)
面接後の○○さんのぶれない信念に触れ、
改めて芯の強さを感じ、逆に絶対大丈夫と安堵したのを
思い出しました。
(中略)
○○さんの永遠の応援団長 ☆☆☆☆
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私こそ、このメールを何度も読みました。
多くの方を支援してきた方に
こんな言葉をかけてもらえて
これがこれからどれだけ私を支えてくれることになるだろうと思いました。
人と関わりたいなんて気持ちは
自分にはきっとないんだろうなと思っていたし
自然が私を支えてくれていると思うことは
とても多かったけど
人は基本苦手と思い込んでいた私に
人が人を支えているんだなということを
この方を通じて本当に感じさせてもらうことができました。
新しい職場での話はまたぼちぼちと
書かせてもらうと思います。
読んで頂きありがとうございました。