お風呂場の物がずいぶん減った。
古くなった洗面器を捨てて
新しい洗面器を買ったのを機に
毎日使う物以外を置かないようにしたら、
たったこれだけでいいということがわかった。
そして必要最小限の物だけしかないということが
こんなにも気持ちのよいことなのかと
毎日お風呂に入る度に思う。
物が多すぎて自分の管理能力を超えているというのは
まさに今のことなんだなと実感することも本当に多い。
このお風呂場の気持ちよさを
もし家の中に全部広められたらと思うと
わくわくする。
何かを足す前に今あるものを減らす。
なくてもいいというより
ない方がいい。
ミニマリストにはなれなくてもシンプルライフに近づきたい。
自分にとって何が必要かを選択する。
仕事で成功することより
自分が必要と思えるものだけが厳選された
ものの少ない部屋で暮らすことができたら
それこそ私の望む生活だ。
そこで暮らしている自分を想像すると
それが幸せな暮らしだと思える。
自分らしく生きていると思える。
やってみたいことができた。
ものを減らしたい。
できるだけものの少ない部屋に住みたい。
その過程が自分に自信をつけてくれると思うし
自分の本当に望むものがわかると思う。
私がずっと熱望していたものが
ものを減らすことで手に入る気がする。