また新しい発見があった。

私にとって「ありがとう」という言葉ははなぜか、言うとつまる感じや口ごもる感じがして言いづらい。どちらかというと感謝よりも「申し訳ない」とか「すみません」という感情が勝ってしまう。素直にただ喜んで受け取れたらいいんだけど、できない。

「自分なんかが幸せになってはいけない」という変な、自分をいじめようとするマインドが、まだ抜けきれてない。



で、気付いたのだけど「ありがたい」だったら割とスムーズに出てくる感じがする。

「ありがたい」は、普段ほとんど口で言うことはないけど、感情として割と素直に感じることができる。

「ありがとう」が素直に言えないなんて、人としてかわいくないな、と自分で思うけど、「ありがたい」ならまだ言えることに気付いて、まだ人としての小さな暖かさが残っている気がしてちょっとほっとした。