自分の中にある「闇」を、冷静に直視するために私は闇にのまれそうになり苦しんでいる自分から自分の頭を切り離そうと考えた。
頭が身体と一緒になって苦しんでいてはいけない。
共倒れになっていては私の頭はただの迷惑な下司でしかない。
頭は身体を助けるためにある。
自分自身を冷静に客観的に観察する。
そのために、私は頭の中の思考回路を変えようと思う。
頭の中に、有能で凄腕の外科医を設置する。
外科医は、治療するために患者の痛みや傷を、外科医自身とは切り離して、臆せず直視しなければならない。
そんな強い精神を持った優秀な頭脳で、私は私自身の内面で起こっている事に気付き、愛をもって自分自身を労り癒し、蘇生させ続けようと思う。
