高速バスの中で、号泣。隣に誰もいなくてよかった。
ボランティア精神についてを知る本だった(私にとってはです)。
結論、やっぱり、私に、ボランティアはできない。
この震災。色々考えたけど、ボランティアに行かなかった。
心のどこかにある、ボランティアに対する憧れや、弱者への上から目線、自分かわいさ、精神の未熟度が、現場に耐えられないと思ったから。
でも、真のボランティラーは、いてもたってもいられない人、やる、と決めて、動ける人なんだ。
私は自分のことすら、いちいち決められない。最上のことはどれ?と迷いすぎて、いつも結局選ばない。びょーきだ。
この本は、読み終えてみて、舞台である釜石より、もっともっとむごい状況で、むごい対処を受けたご遺族が、たくさんいらっしゃっただろうことも教えてくれた。
いてもたってもいられなくなることは、私にもできる。でも、いつもそこで終わり。単なるカタルシス。
その次の行動がどうも出来ないから、私にボランティアに憧れるし、尊敬する。罪悪感に襲われる。
私に出来るのは、たくさんのことを知って、想像力を増やして、おもいやりを深めて、精神的にタフになっていくことだ。
わかってるけど、いてもたってもいられない感は止められない
そして、新しい刺激にあえば、この気持ちさえ、薄れてしまう馬鹿な自分がいることが憎らしい


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