白血球82,900/ul! 健診にて | 慢性骨髄性白血病(CML)に負けない!

慢性骨髄性白血病(CML)に負けない!

20年12月:慢性骨髄性白血病(CML)
40代なり子供3人会社員。
21年2月:CHR(血液学的寛解) ⇒5月:CCyR(細胞遺伝学的完全寛解)
22年2月:スプリセル⇒ボシュリフ
2月と8月に遺伝子変異疑われる変異なし
⇒8月末:MMR(0.0982)
⇒10月タシグナ
⇒23年6月 セムブリックス

2020/12/11(金)
朝8時半頃から、年に1回の会社の健診を受診。
もう5年位同じ施設で受けている。
いつものように苦手な採血をして、身長が昨年より2mm伸びたなぁ〜(髪が伸びてた?)とか思いつつ、視力検査では、右が0.7 左が0.2で差があるなぁ〜なんて、お気楽な事ばかり考えなから、これまた苦手なバリウムを飲んで検査は終了。

全ての検査が終わったら、健診の最後は、先生の結果説明がある。
今年は、コロナだから、待ち時間までの約15分にあるハズのコーヒー軽食がもらえないんだなぁ〜! なんて、ここまではお気楽な感じで待っている。

診察室に呼ばれた!

先生は60歳前後の女性Dr,
血液検査の結果はまだ出ていないようなので、最初に胃部&胸部X線の結果から。

先生 『んっ? これはー、、、(5秒位フリーズ)これは、まぁ大丈夫でしょうね。最終結果は、健診結果を見てください』
私『んっ? って、何か引っかかるところあるんでしょうか?』
先生『いや、レントゲンの結果は、専門医2名が別で見ますので〜』

もうもう、不安な感じで言わないでと思いつつ、次の瞬間

先生『えーーーーー?』
私『今度は何ですかー?』
先生『いや、今、丁度血液検査の結果が出ましたが、ちょっと体調悪いとかありませんか? ここまで普通に歩いて来れたんですか? 大丈夫ですかーーー?』
私『先生また不安にさせないでくださいよー(またまたまたー、この先生はーと思いつつ)』
先生『白血球の数値が80,000を超えてます!』
私『えっ? 8,000ぢゃなくて、80,000???』
先生『今までここで私が見た事のない数値です。』
私『昨日ちょっとお酒飲んぢゃったからですかね〜(まだお気楽モード)
先生『いや、健診で私は初めて見た数値です』

看護師さん『今すぐ総合病院に紹介状を出しますので、本日午後or明日には必ず精密検査を受けてくださいね!』
そんな感じで、看護師さんからは、癌を告知された人を相手にしている感じで接してきていたけれども、自覚症状何もないし、しいて言えばこの数ヶ月仕事も激務だったし、疲れやすい感覚はあったけど、まだ何かの間違いかなという気持ちの方が大きかった。


そんな感じで、突如白血球の異常値(82,900/ul)を言い渡されこの日はその場を後にした。