「歴史オタクの(ヒスタロー)が聖徳太子にインタビューしてみた件」


ヒスタロー:こんにちは、みんな大好き歴史オタクのヒスタローです!

      今日は特別ゲストを迎えておりますの。

      飛鳥時代のスーパースター、聖徳太子さんよ!よろしくね。

聖徳太子 :こんにちは。よろしくお願いします。

ヒスタロー:さっそくなんだけど、ユーが十七条憲法を作ったって聞いたの。

      あれってどういう経緯で作ったのかしら?

聖徳太子 :私は国家の統一と安定を図るために、

      仏教や儒教の教えを取り入れて、

      道徳的な指針を示すために十七条憲法を制定しました。

ヒスタロー:ふむふむ、素晴らしいわねぇ。

      でもミー、ずっと思ってたんだけど、

      ユーが憲法を作る前、朝廷って結構ゴタゴタしてたんじゃないの?

聖徳太子 :ええ、その通りです。豪族たちの対立や権力争いがありました。

      そこで、私は和の精神を重んじ、皆が協力し合うことを奨励しました。

ヒスタロー:和の精神ねぇ。ユー、本当に平和主義者だったのね。

      でもね、ミーがちょっと不思議に思うのは、

      ユーって本当にそんなに多忙だったの?

      同時に十人の話を聞けるなんて話、信じられないわぁ。

聖徳太子 :それは私の能力の一つとして語り継がれていますが、

      実際にどうだったかはわかりません。

      ただ、国政を効率的に進めるために努力していました。

ヒスタロー:へぇ、ミーもユーみたいにマルチタスクできたらいいのに。

      ところで、ユーは仏教を広めたけど、

      なんでそんなに仏教にこだわったのかしら?

聖徳太子 :仏教は人々に道徳的な教えを与え、

      心の安定をもたらすと信じていました。

      国家の安定と繁栄のためには、

      仏教の教えが必要だと考えたのです。

ヒスタロー:なるほどねぇ。でもね、ミーが聞いた話だと、

      ユーって実際にはあまり現場に

      出てこなかったっていう噂もあるのよ。

      お城の中に引きこもりがちだったとか?

聖徳太子 : そのような噂があるかもしれませんが、

      私は政務に専念し、外交や国政の安定に尽力していました。

ヒスタロー:あー、そうなのね。

      でもね、ミーが思うに、

      ユーって本当に神秘的で謎が多いわよねぇ。

      もしかして、ユー自身も何か秘密を隠してるんじゃないの?

聖徳太子 :私には隠すべき秘密はありません。

      すべては国と民のために尽くした結果です。

ヒスタロー:そう言われてもねぇ。

      ユーが本当に神の声を聞いたとか、未来を予知したとか、

      そういう話もあるけど、それってどうなのかしら?

聖徳太子 :そのようなことは事実ではありません。

      私が行ったのは、国を良くするための具体的な政策と施策です。

ヒスタロー:なるほど、なるほど。

      まぁ、いずれにせよ、ユーの存在が

      日本の歴史に大きな影響を与えたのは間違いないわねぇ。

      でも、ユーの話をもっと聞きたいけど、

      ちょっと退屈になってきたわぁ。

聖徳太子 : 失礼ですが、私はこのインタビューを続けるつもりはありません。

      これで失礼させていただきます。

ヒスタロー:あら、ちょっと待って、ユー、もう少しだけ…!
      (聖徳太子、激怒して退席)

ヒスタロー:ああ、ミーのインタビューが…

      また歴史の謎が解けるかと思ったのに。

      次回はもっと丁寧に質問しなくちゃね…。