神話 カタリスト たけみつ です!
神話 カタリストとは?
新緑の吉野に出かけました
雨模様のせいか...
人も殆どいない
お店の方に聞くと
「桜の季節が終わると、こんなもんです。」
新緑で清々しくって
気持ちが良いのに
勿体ない気がします
独り占めして
嬉しくもありましたが...
お店で発見したのが
陀羅尼助飴
味覚糖さんがだされてます
もちろん、買って帰りました
この飴のもとになった
陀羅尼助 は日本古来からの薬です
陀羅尼助は、
1300年の歴史を持つ胃腸の薬
役行者が製法を伝えたそうです
キハダを用いた古代から伝わる民間薬で
胃腸を整える働きがあります
神話の時代から伝わる民間薬
和薬と呼ばれて来ました
いなばのしろうさぎ
大国主神 が因幡国で
白うさぎに出会った時
皮を剥がれて
海水と太陽の光で
血が噴き出て
痛々しい状況でした
これではダメだと
まず、真水で身体を洗い
近くにあったガマの穂を
身体にまぶしました
すると血は止まり
痛みもやわらぎました
うさぎは、感謝して
大国主神に予言します
「あなたとあなたのお兄さん達が
求婚に向かわれている八上姫が
選ぶのは、あなたです。」
そこから物語は、
兄たちの大国主神への
いじめに発展して行きます
ガマの穂 穂を振ると
黄色い粉が
一杯落ちるのですが
これが吐血剤に
なるのです
大国主神は、このことを
知っていました
なので
大国主神 は、一緒に政を行った
少名毘古那神(すくなびこなのかみ)
と同じく薬の神様としても
祀られています
日本古代から伝わる薬
知らないまま、眼にしていること
日常生活の中で
あると思います!
神話の世界に
想いをよせながら
陀羅尼助飴
いただいております!
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