本好きの下剋上コミックス
第二部 本のためなら巫女になる!
の5巻目が先週リリースになった
ヨーロッパ中世風のユルゲンシュミットに
平民として転生した本好きのマインが
本を作りながら下剋上する物語(そのまんま)
紙ができてインクも作って
木版画の要領でいざ印刷となったが
文字は黒字に白で見づらいし
側仕えヴィルマの美麗な絵も再現できない
でも生まれてくる赤ちゃんのために絵本を作りたい
神殿の孤児院の教材を作りたいという
強い希望のために頑張るマイン
※この時点ではもちろん弟か妹かは不明
※※⬆️の表紙の右下が教材である聖典絵本の試作版画板
実は今週連載中のニコニコ漫画で
この第二部が完結
その中で版画を応用した方法で⬇️のページができた
この絵が素晴らしい
ちゃんと版画風なところがまたスゴイ
そして本作りを決意してから
2年がかりでやっと1冊の本が完成
板に煤で作った鉛筆や粘土板の苦労から数えると
ここは涙なしには読めないところ
ニコニコ漫画では現在
第三部
第四部が連載中
※第一部は完結済み、第二部もこのほど完結
第三部は昨日、第四部は先週更新
第三部は親子を名乗れなくなった
実父との触れ合いのシーンがあった
マインは貴族になって
平民の家族とは一緒に暮らせなくなったけれど
元の家族とのつながりをとても大切にしている
それを⬆️の絵の右の2コマ目に
わずかに出てくる神官長フェルディナンドの靴で
彼の目線でこの絵が描かれていることが表されている
ここはのちのちの伏線だからとても重要なシーン
芸が細かすぎる
こういうところはマンガの良いところだよね
第四部は想像することしかできなかった
貴族院が絵になっていて感動
勝手な想像だから貴族感が適当だったのが
いろんなところがちゃんと貴族仕様になっている
主要キャラも勢揃いしたし
主要じゃないキャラも全部キャラデザされて
ほんとマンガ家ってスゴイわ
来月発売の第三部の4巻目も
これまでとは全く別の意味で胸熱なシーンがあるから
改めて読むのが楽しみ
全国一千万のフェルディナンドファンの皆さま笑
魔石を準備して来月に備えましょう