3月に入ってもまだ寒い日があったけれど
やっとダウンがいらなくなった
冬の終わりに冬の話題を❄️
私にとって冬の歌No.1は
やっぱアルフィーの『冬将軍』と言いたいところ
(本当は冬が始まる曲もあるのだけど・・)
でもつい曲が頭に浮かぶのは
The Mamas & The Papas『California Dreamin’』
(邦題:夢のカリフォルニア)
Simon & Garfunkel『A Hazy Shade Of Winter』
この2曲である
どちらもロックでもないけどフォークでもない
California Dreamin’は1965年リリース
A Hazy Shade Of Winterは1966年リリース
どちらも最初は聞くとはなしに
耳に入ってきた曲
でもCalifornia Dreamin’は確か
英語のラジオ講座か何かで
かかったのではなかったかな
遠すぎて記憶が曖昧なのだけど
初めて歌った英語のポピュラーソングは
California Dreamin’かもしれない
※本当の最初はABCの歌だったはず笑
UK23位、US4位
1997年にビールのCMで使われた時には
UK9位に入っている
タイトルの通り
暖かいカリフォルニアをうらやむ歌🥶
場所は冬のニューヨーク
ここ⬇️は寒い日にはつい歌いたくなる部分である
California dreamin'
On such a winter's day
On such a winter's day
こんな寒い冬の日には
暖かいカリフォルニアに夢を馳せる
寒くて誰もいないと思った教会に入ったら
牧師がいたから仕方なくお祈りしたとか
全体に漂う情けない感じが
また冬の侘しさを感じさせる歌だと思う
ちなみにママス&パパスはこの曲のヒットの後
カリフォルニアに拠点を移したとのこと
A Hazy Shade Of Winterは
Wikipediaによると原意は冬の陽炎
冬を人生に例えた歌
S&Gはそもそもそういう歌が多いと思うけれど
このイントロは強烈でS&Gの曲では異色な印象
こちらはもちろんアルフィーの影響で聴いた
S&Gのアルバムに入っていた曲
不安を掻き立て
冬の寒さ辛さが
身に突き刺さってくる曲である
The Banglesもカバーしていた(1987年)
アレンジはロックだけど歌はソフト
映画『レス・ザン・ゼロ』(1987年)の
サウンドトラックに入り
UK11位、US2位で
S&GのUK30位、US13位を上回っている
アンドリュー・マッカーシーとか時代を感じるわ
そう考えるとRDJは生き残っているなー
※しかし役柄がジャンキーとは
話を戻すと
2曲とも手法は違えど
リバイバルヒットしているところが素晴らしい
いい曲はいつ聴いても何度聴いても良いのだ
とはいえ時期は冬に限定したいかな
頭の中で
California dreamin'
On such a winter's day
On such a winter's day
がかからなくなれば
春がやって来る
※余談
A Hazy Shade Of Winterは
1994年のTBSドラマ
「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」
の挿入歌になった
でも聞くとちょっと違う
主題歌としてのクレジット使用は
認められなかったとあったけれど
曲にもS&G側から何か要望があったのだろうか
※ドラマは見ていません
3分5秒くらいからと44分くらいから