イギリス王室、ハリー王子の第1子が誕生
アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー
と名付けられた


このニュースを聞いて私のように
キャンディ・キャンディ』の
登場人物を思い出した人は多かったようだ


日刊スポーツでも記事になっていた


アラフィフ女子ならキャンディ・キャンディ
わかりますよね!?
いがらしゆみこ氏の大大大人気だった
マンガ及びアニメのことだリボン


アーチーとは、キャンディ・キャンディの登場人物のアーチーボルト・コーンウェルの愛称


主人公、キャンディ(キャンディス・ホワイト)は
物語の初めの方で3人の男の子と知り合うのだが
のちにその家系に養女に入ることになり
3人とは親戚関係となる
(名前もキャンディス・ホワイト・アードレーとなる)


その3人のうち、2人は兄弟で、その弟のほうがアーチーだ
家系図上、兄弟とは従兄弟説と再従兄弟説がある


ちなみに兄はアリステア・コーンウェル(ステア)
もう一人は、アンソニー・ブラウン(アンソニー)
アンソニーはキャンディの(一応)初恋の人で
彼とは従兄弟となる
※養父の姉がアンソニーの母


舞台はアメリカだけど、キルトを身につけて
バグパイプを吹くシーンで
この家系(アードレー一族)が
スコットランド系であることがわかる
また留学先はロンドンの王立聖ポール学院
一時期物語の舞台は英国となる学校


つまり、読者にとってアーチーという名前は
容易にUKを連想させるものなのだ イギリス


話の内容は、今はネットであらすじを見るか
どこかで中古本を購入するしかない





画像は倉敷にあるいがらしゆみこ美術館
HPのスクショ


トップ画像のイラストはキャンディに似ているが
キャンディではない
2年ほど前にここを訪れたが
中にもキャンディに関する展示や販売は
何一つ置かれていなかった
ここにある著作権問題で、現在あの名作が
再販も再放送も不可能になっているのだガーン


あのマンガは当時の幼女たちをトリコにした
偉大なマンガであるアップ
※ここでの幼女は5〜12歳くらいということで


外国が舞台で、キャンディは赤ちゃんのうちに捨てられて孤児院で育ち
召使いとしてラガン家に貰われ
メキシコに売られそうになり
そこから大逆転でラガン家の本家であるアードレー家の養女へ
ロンドンのお金持ち用寄宿学校へ留学
イギリス貴族だけど不良で出生の秘密を持つテリィとの恋
そしてまたアメリカへ・・・
ハラハラドキドキの展開のこのマンガに魅了されなかった幼女がいたとは思えないニヤリ
「おえかきちょう」には、みんな一度は
キャンディの絵を描いたことがあるはずだビックリマーク


当時は前後はあるが他にも『はいからさんが通る』、
アタックNo. 1』や『エースをねらえ!』の再放送
ガラスの仮面』『王家の紋章』の連載もあり
少女マンガ全盛期だった爆笑
そのなかで『キャンディ・キャンディ』が一番
幼女のリアルタイムにぴったりなマンガだったのだ右上矢印
※「はいからさん」は、いきなり「いいなづけ」で
幼女にはちょっと大人な話だった


アーチーはシルクのブラウスを身につけるような
おしゃれで貴族っぽく優しい人柄で
ステア、アンソニーとともに
過酷な運命に翻弄されるキャンディの味方ラブラブ 



右上がアーチー、あとは左回りで
ステア、アンソニー、ニールと
イライザ(ラガン家の兄妹)、
丘の上の王子様(最重要登場人物)


大人になって読み返してみると
今ひとつ押しが弱いと思っていた
本当のアーチーの強さに気づいたりして 
なかなか奥深いキャラでもあるラブ
(1人でバグパイプを吹くシーンは涙なしには読めない!)


日刊スポーツの他の記事では「ファン熱狂」
なんて大げさな記事が出ているけど
懐かしさや今読めない残念な思いが
出てしまっているだけではないかと思うし
リアルタイムではアーチーは優しいだけだと
思っていた私のような人間にも
繊細なキャラとしての魅力が
今ならわかるとばかり再燃しているのだと思う
(もちろん当時からアーチー推しだったファンにも)


また王子様的なアンソニーではなく
上級者向けのアーチーというのも良かった
うちの息子の名前もアーチーにしておけば
あんな人物に育っただろうか笑
では「阿置意」「阿蜘衣」と出た汗


あの名作マンガが今は絶版のままになっているというのが本当に残念だ
私も実家に帰れば読めるけど
スペースの問題もあるので電子書籍にしてほしいビックリマーク 
さすがに『パタリロ!』や『ガラスの仮面』
なんかを買い直すのは厳しいけど
キャンディなら行ける!


うーん、『本好きの下剋上』にキャンディの要素も
入っていそうなことに今気付きました



話がだいぶ逸れましたが
アーチー様のこれからの健やかなご成長を願っていますニコニコ