2018年10月2日(腺癌と診断される11日前)
 
 
ふみの額と右眼球奥の骨はすでに溶けているとのことでしたので、末期ではないかと考えています。
16歳(人間だと80歳)の高齢のふみに延命治療はしないと決めています。もちろん快適に最期まで過ごせるよう最大限のことはします!
 
 
 
 
癌における緩和ケア、終末期医療などを調べてみました。
 
◯肉体的、精神的苦痛を取り除くこと
◯生活の質(QOL クオリティーオブライフ)の向上
 
 
 
 
 
「痛みや不快感の緩和に重点を置き、愛猫が感じる不安を取り除くことを優先にしていくこと」
 
 
ステロイドや抗生物質で腫れを抑えたり、止血剤や貧血予防など症状に合わせて投薬をするそうです。肉体的苦痛を緩和するには動物病院と相談しながらになります。
ただ、ふみの精神的苦痛は「病院に連れて行かれること」なのでバランスを考えながら、できるだけ病院へ行く回数を少なくしてあげたいです。
 
 
 
 
「QOLとは猫が猫らしく猫生を全うすること。機嫌良くいつも通りにその子らしさを保ってあげること」
 
人間の工夫でその時間を少しでも長くすることができます。自分でご飯を食べることができるよう、ふやかしたり、温めて匂いを立たせたり、器の高さを調整したりします。自分で排泄できるよう、寝床の近くにトイレを移動させたり、スロープを付けたりします。
 
そしてふかふかのベッド、大好きなおやつ。何よりも嬉しいのはたくさん撫でてあげて、優しい声で話しかけてあげることだそうです。
 
 
 
「ふみ、大好きだよ。」
「ふみ、ありがとう。」
 
どんどん伝えていきます!