2018年10月1日(腺癌と診断される12日前)
 
 
鼻腔内腫瘍、調べれば調べるほど悲しくなります。腫瘍が鼻腔内を埋め尽くすほど広がるそうです。
 
顔面の変形、眼球が出る、腫瘍が皮膚を破って露出する、腫瘍が脳に達すると脳障害を引き起こす。
両鼻が塞がり口呼吸になる。塞がったことで匂いがわからなくなり食欲が無くなり痩せていく、など。
 
 
 
 
怖いことばかり並べてみましたが、これから現実に起こるかもしれません。幸い起こらないかもしれません。
 
でも知っておくだけで随分違います。
前もって準備できることがあるかもしれません。
 
 
 
 
ふみからの「鼻血」のメッセージを私が無知だったために見逃してしまいました。
「知らなかった」ともう二度と言いたくありません。
 
 
 
 
治療法としては「リンパ腫」なのか「腺癌」なのかで選択肢が違うそうです。また、腫瘍の種類(型?)や転移があるのかなど、やはり確定診断が必要のようです。
 
 
◯放射線治療
効果が1番ある。腫瘍がかなり小さくなる。
ただ高額(1回20万円〜50万円)でその都度全身麻酔の必要がある。転移がない鼻腔内腫瘍にはかなり有効。
 
◯抗がん剤治療
腫瘍が大きくなるのを抑える。全身麻酔の必要はない。副作用には下痢、貧血、食欲減退などがある。
 
◯外科手術
腫瘍を切除する。鼻腔内腫瘍の場合、脳に近く発生場所や大きさによっては不可能。
 
 
 
 
 
家族会議では積極的に治療はしない方針で決まっています。
残された時間は快適に安心して過ごしてほしいです。