地元に古くからある個人経営の本屋さんって、
なんか良いですよね。
昔から南口にある本屋さん。
初めて行ったのはいつだか忘れましたが、
そこの無愛想なおばさん。
南口さんと命名。
高校一年生だった僕は「立ち読みをして、
なにも買わずに帰る」という行動を繰り返していました。
時にはちゃんと買い物をしました。
そんなことをするうちに、
僕はあることに気付きました。
・買い物をして帰る人には
「ありがとうございました。」
・なにも買わずに帰る人には
「…(-.-)」
なんかちょっとイラッときた僕は南口さんに「なんでカクカクシカジカなんですか?」訊いてしまいました。(今思えば世間知らずなガキですが…)
南口「感謝する必要が無いからに決まってるじゃない(`□´)」
カチン
マモ「あー、そぉっすかぁー、コレ(詰め替えタイプのボールペンのインク 30円)下さーい。」
……
南口「ありがとーございっしたー(`Д´)」
ムカァ!!
この日からバトルが始まってしまったようです。
それからというもの、
ボールペンを使いまくり、
そして使いまくり、
インクが無くなれば、南口でたっぷり立ち読みしてから、一度帰る振りをして出口まで行き、ドアが開き、南口さんがチラ見をしたのを確認して、わざとらしく、思い出したジェスチャーをしてからインクを買って帰る。という行動をしまくりました。
店の奥のマンガコーナーのレジで買い物をして、鞄にしまって、出口まで行き、チラ見を確認してから、鞄から出して、ドヤ顔で見せ付けて「ありがとうございました」を言わせることもしましたね。
あとは、絶対に置いてなさそうな数学の本を置いてないか訊いて、勿論無いので「他で探しまーす(´・ω・`)」と言ってみたり、
学校を訊かれたので「はーばーど」と答えたり、
そのうちに「お買い上げくださーい」の頻度が増えたり、本棚の整理に来たり、反撃があったりしました。
もっと大きい本屋さんを見付けたり、受験モードに入ったりして、最近はよることもなくなっていました。
のに、
久し振りに行ったら、シャッターが閉まっていて、貼り紙が一枚。
なんかいろんな感情がグルグル渦巻いて貼り紙は読む気になれませんでした。
時間は戻ってこないし、
何をしてもしなくても明日は来ます。
それでも、もう一度会いたいな。
グルグルグルグルグルグルグルグル…
Android携帯からの投稿