男の子がいるおうちでは、
たぶん当たり前ですよねー。
カブトムシを飼っていました。
先週まで。
子どもたちが、週末に、パパとお散歩に行ったとき
見つけたらしいです。
しばらく、虫かごで飼っていたんだけど、
どうも狭苦しくてつらそうに見える。
エサにあげた「すいか」に
足をひっかけてはすべり。(笑)
ちょっと大きめな
水槽に入れて、止り木を置いてあげたら、
少しまともな環境のように見えてきましたが、
それにしても、ただじっとしているたけで、なんだかつまらなそう?
ただ子どもたちに観察されるだけのために、
窮屈な場所に、一匹だけ置かれたカブトムシ。
だんだん可哀想に感じてきたような様子の子どもたち。
相談して、自然に帰してあげることにしました。
水槽の中に入れたままで
蓋だけとった状態。
この状態で庭に置いたとたん、
空気や光が変わったせいか、
バタバタ動き出した!
すぐに飛んで行くかな~?と
ちょっと、そのままにしていたんですが…
え?
動かないよ。
ジリジリと動くだけで、止まり木から離れようとしないカブトムシ。
カブトムシは夜に飛ぶって聞いたんで、
とりあえず、一晩、そのままにしておきました。
そして
翌朝。
まだいる!
とりあえず、バタバタの朝、
えさもあるのでそのままにして出かけました。
その日の夕方。
まだいるー!
2週間の室内生活で
野生での過ごし方を忘れてしまったかのようなカブトムシ。
このままにしておくのもね~ということで
細い枝に足をのせてもらって
大きな木に移してあげました。
それでも、しばらくは
置いた場所でじーっとしていたんです。
そんなもんなのかもしれないけど、
野生での過ごし方を忘れさせてしまったかのように
動かないカブトムシに、
なにか責任のようなものを感じたのか?子供たちは、少し離れた場所から
カブトムシが動き出すのを見守っていました。
そして、数十分後、ようやく
いきいきと動き出したカブトムシ。
木の上の方に登って行って見えなくなりました。
ほっとしたよ~。
カブトムシからしたら、
もういいから、好きにさせてよ!って感じだったのかもしれないですね。
とりあえず、野生に帰ってゆきました。
これでよかったんだと思うわ!
まだ、家の中には
道で拾ったというカメがいます。
カメを道で拾うという経験も、
これまでの人生の中で初めてのことなんですが
ほんとうに、道に落ちていたのです。
こちらは、我が家の居心地がいいようで
楽しく共生している様子。
口がきけないのでわかんないけどね、
なんとなーくそんな感じがするのよね。
カメは学校でも飼っていて
カメ当番がクラスにいるらしいです。
だから、正しい手入れの仕方を知っているからいいのかも。
子どもたちは、どうも動物好きらしくて
今でも、ハムスターやうさぎを飼いたいらしい。
そのうち、犬を飼うのが夢らしいんですが・・・
まだ当分は無理だな~・・・。
ママはお仕事もあるし、無理なのよって説得しています。
でも・・・
子どもたちの手が離れたら、さびしくなって私の方が飼いたくなっちゃうかも(笑)。
そんな日がいつかくるのかしらね~。
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