信じてるわけじゃないのに。
きっとわたしだって本当は誰でもいいのかもねあなたの言う通り
少なくとも自分ではあなたの代わりはいないと思っていたのよ
友達に代わりなんてそもそも無いけどね
誰にでも簡単に縋るわけじゃない
信用できない人間に深くは語らない
あなたもわたしの一部しか知らない
そもそも踏み込まずにいてくれたけど、それでなくても半分も話す気が無い
誰の事を信用したらいいかわからないなら、誰の事も信じなくていい
あなたの事信じてるなんて口にするのは簡単かもしれないけど、それは相手にとって負担かもしれない
信じてるならもっと頼ってよなんて言われたくない
だってどうせあなたも嫌になるもの
あなたが悪いんじゃないのよ
わたしの気持ちを全部背負い込める人なんていないの
可哀想ぶってるわけじゃなくて、誰かの心の毒を打ち明けられるのは苦しい事だろうから
わたしはその毒がすごく多いから
ついてない事が多かったり、不満が多かったり、すぐに不安になったり怖くなったりしてばかり
あなたが悲しむなら生きるねなんて言った数時間後にはもう死にたい
話聞いてくれてありがとう落ち着いたよなんて言った半日後にはまた幻覚とフラッシュバックに囚われてる
そんな人間の面倒見きれる方がまともじゃない
わたしが人を信用しないのは、わたしも傷付きたくないけど、優しい人だなと感じる人を傷付けたくないからだ
信じると縋っちゃう頼っちゃう振り回しちゃう
生きる約束なんてできないくせに、生きてる事を望んでほしいと思ってしまう
死ぬ事を告げないくせに、死ねずに帰ってきたらまた変わらず傍にいてほしい
いつまでも前向きになれないのに前向きになれるって信じててほしい
わたしが自分を信じてないくせに
死にたい気持ちも不安な気持ちも眠れない夜も過去に囚われてばかりのわたしも自分を傷付けてしまうのもごはん食べても吐いちゃうのも何回も繰り返すのも受け入れてほしい
改善するつもりがないわけじゃない
病気が良くなって不安要素が減っていけば生きる道も目を向けられると思う
過去と今は違うの頭ではわかってる
自分を傷付けるのも最近は本当にすごく我慢してる この前は瀉血してしまったけどでも切らなかった
ごはんも普段はできるだけ吸収してる
少しずつなんて言わずすぐに治る方法があるなら良くなりたい
でももう何回も失敗して、拒絶されて、またダメだったのかって、もう付き合いきれないって、受け止められないって
そんな風になる度に、やっぱり自分はダメなんだってなってしまう
もうあなたにも愛想笑いを向けるしかないよね
調子悪い時は連絡控えないと
何の為に鍵垢とか壁打ちLINEがあるのかわからないものね
今日からは元気になるからもう心配しないでね
もう信じたくないの
わたしは人に甘えるのが下手だって言った筈だよ
もう受け入れようとしないでね
未遂どころじゃない未遂の未遂だからどうでもいいけど、今朝死のうとした時についに誰にも連絡しなくなってた
もういいんだよ、わたしなんて黙って死ねば
わたしに死んでほしくない人なんて、いてほしくないんだよ
いないんだけどね。