カテゴリ何にしたらいいかわかんない。
気持ちは全然落ち着いてなくて、猫のしっぽ風の犬のおもちゃほんとにごめんだけど少なくともわたしから見えないところにやっちゃったし、可愛い猫動画みたいなのがツイッターで流れてくるだけでもつらい日々が続いてますが、やっと書こうという気になったので書きます。


久しぶりのこの画像。
ものすごくグロテスクな画像があるわけではありませんが、骨の一部の写真があるので。

死という単語が未だに受け入れられないので使いません。





旅立った猫は、次の日に霊園に連れていきました。
とても温かい対応をしてくださいました。
お悔やみの言葉を頂き、こちらの家族なりの弔い方や宗教観を逐一確認して大切にしてくださいました。うちはそういう点に特に決まりはありませんが。

お話と、お葬式のプラン?(コースが幾つかありました。一番良いものにしました)の確認をして、
今のうちにたくさん撫でておいてあげてくださいと言ってくださいました。
家族の前なので泣きませんでした。寧ろ笑顔でした。悲しくて仕方無かったけど。過剰適応じゃないですが、近いものがあるのかもしれないとたまに感じています。きっかけとかは今回関係無いので省略します。

薄く開いたままの目は、全然まだ元気にこちらを見つめてきそうに見えて、すごく苦しくなりました。
あの目が忘れられません。
台の上に猫を横たえて、好きだったごはんやたくさんのお花で飾って、わたしの大好きな百合をお顔の近くに置いて、式は行われました。
その姿を写真に残しましたが、載せるのはやめます。見る方もつらいと思いますし、SNSやブログには載せたくないので。
痩せたお腹にタオルを掛けていて、今となっては捲らなくて良かったなと思います。


火葬場まではわたしがだっこしていきました。猫の形としての、最後の抱っこです。
それから火葬が済むまでの間、別室で温かいお茶を頂きました。雨の寒い日でしたし、有難かった。
そこにいた奥様はとてもたくさんお喋りをしてくださって、家で待っている猫の話をして盛り上がったり、陰鬱すぎる空気にさせないでくれる方でした。
喋ってしまうタイプのコミュ障なので、元気に振る舞うのがかなり疲れましたが、ずっと無言よりは良かったと思います。あの時間は無言だったら耐えられなかった。

そこで骨壷ケースのお話もしました。そこの霊園には、猫ちゃんのシルエットの骨壷ケースもありました。すべすべでほわほわして、色もあの子にそっくりだったので、ツンデレ猫めこれからはだっこさせてもらうぞとばかり、全員一致でそのケースになりました。
見ていて心苦しくなりにくいのが良い。


火葬が済むと、お骨の説明を受けて、納骨をしました。
小さくなったなあと思いました。もこもこの毛に覆われた猫からは想像も付かない、小さな小さな骨。
わたしは猫の中身には、綿が詰まっていると思って止まないのです。あんなに可愛い生き物の中に、人間と同じような臓器が入っているわけはないのです。
腎不全だと言われたのに、こんな姿を見ても、まだそんな気持ちでいます。きっとそう思っていないと色々受け入れられないんだと思います。

お骨は一度引き取る事になりました。気持ちが落ち着いたらお墓に納める事になっていますが、さすがにまだまだそんな気にはなれません。
神棚に置きました。ちょくちょく取り出してだっこしたり撫でたり話し掛けたりして、すごく切なくなります。


暫くして、決めていた事をやろうと思いました。
お骨を、瓶詰めなどにして取っておきたかったのです。
レジンアクセサリーを作った事があるので、その材料を持ち出して家族みんなでそれぞれ作りました。小さな小瓶です。

わたしの瓶です。
下の方は青のシェルパウダーとグリーンのラメ、それからゴールドのラメです。

左から、父、母、弟、わたしの瓶です。
紐を結って、みんなそれぞれ大切な場所に保管する事にしました。
また悲しくなりましたが、きっとずっと悲しいんだろうな。



まとまりません。
締めます。気持ちが浮かばない、さすがに。