「国家代表2(국가대표2)(韓国公開2016年8月・日本公開現時点未定)シネ21

羽田~金浦間の機内上映でみました。前から気にしていた作品で、ラッキーです。

いつものオ・ダルスと私は久々のスエ。スエもいい歳になりましたが、ハードなアイスホッケー選手を演じても全く崩れないですね。素敵です。2015年から日本での活動もはじめたという記事を見ました。ある会社がドラマをみて熱烈アピールしたそうです。そして涙の女王というキャッチフレーズは相変わらずで、私往路で観終えたのに、復路でも観たくらいです。ひきこまれますね。

 

冬季オリンピック誘致のために急ごしらえで作った韓国女子アイスホッケーチーム。さえない元選手のデウン(オ・ダルス)を監督として起用し、問題ある元ショートトラック選手&フィギュア選手、協会の経理担当、暇なおばさん、一般募集までしてなんとか集めたメンバー。唯一の期待は元北朝鮮国家代表選手のジウォン(スエ)だけ。実はただの客寄せパンダと知らされたメンバーは、青森冬季大会出場に向けて全力で走る。

寄せ集めのメンバーが紆余曲折を得て団結して、日本に勝って万歳するのかと思っていたら、違いました。

 

無事青森大会に出場しますが、北朝鮮チームには、脱北する際、ジウォンが原因で一緒に逃げることができなかった妹が選手として出場していました。動揺するジウォン。北朝鮮の選手から裏切り者扱いをされ、試合前のタッチも無い上、集中攻撃を浴び、心身共に疲労して控えにまわります。攻撃のエースを欠いて苦戦する韓国チーム。ジウォンは再びリンクに立ちます…。

青森空港でため息をつくジウォンのところに中国選手が。北朝鮮の選手に頼まれたという箱の中には、スケート靴。ジウォンはゲートに走りますが妹の姿は既になく、脱力して座る後ろに人影が…。

マスカラがとれるまで泣きました。よくある韓国映画のパターンですが、それでもよかったです。日本公開すればいいのにな。

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