
でもこの日は、ボストン美術館 Museum of Fine Arts (MFA)
にクラスメイトと3人でお出かけすることになっていた。
http://www.mfa.org/
ボストン美術館は、アメリカでもトップクラス

アジア・エジプト・ギリシャ・アメリカの美術など所蔵品が50万点を
超えるといわれている。
毎週水曜日の夕方4時以降と、年に数日入場料無料の日がある。
もちろんそういう日はかなり混むので、
ゆっくり見たいときは普通の日が個人的にはオススメ。

中に入ってみると、無料ガイド、というのがあったので早速申し込むことにした。
南北アメリカ美術(18~19世紀)のコーナーを案内してもらうことに。
・『エドワード・ダーレイ・ボイトの娘たち』(1882)
美術館パンフレットの表紙にもなっている傑作。
非対称の構図が独特で、人物のポーズが画期的なのだとか。
絵の前には、絵画にも描かれた日本の壷(有田製)が置かれている。

この部屋の中で一番新しい絵を見つけてみて、と言われた。

そして発見


・トマス・サリー『 デラウエアへの渡河』 (1819)
ジョージワシントンと軍が吹雪の中、
凍った危険なデラウエア河を渡り、イギリス軍を驚かせた。

絵だけでなく部屋や家具なども。


・チャイルド・ハッサム 『黄昏のボストンコモン公園』 (1985-86)
私も行ったことがある場所。今はビルも立ち並びずいぶん変わったようだ。

無料ガイドは1コーナーのみなので、ここで終了。
とっても分かりやすくて面白いのでオススメ。


オシャレなブックストアを通り抜ける。

しかし、ガイドが無いと何の作品に注目していいかよく分からず、
残りはさーっと眺めて見てまわった。
アジア・オセアニア・アフリカ美術


ヨーロッパ美術
ヨーロッパの宮殿をイメージして作られた『ウィリアム・I・コック・ギャラリー』


モネの作品は40点を超える。フランス以外では最高のコレクションを誇るとか。

ゴッホの絵。そしてどこかで見たような、有名な画家の絵がたくさん。


古代美術(ギリシャ・ローマ美術とエジプト美術)


全部見てまわって、4時間半。あー疲れた

でも見ごたえは抜群

ここで紹介できなかった名作はたくさんあるので、
(知識が無いため素通りしてしまったものもたくさん

興味のある人は、ボストン美術館の公式HP の「Collections」 から
展示品のほとんどを見ることができるので見てみてね

それと、名古屋に姉妹館 『名古屋ボストン美術館 』 があるみたいなので
一度訪れてみてもいいかも。