
試験が2つ、そして最後の1週間で提出した課題が、
グループワークのプロジェクト計画書22ページ、
経済のエッセイ1ページ、ジェンダーのエッセイ4ページ、そして
政策の提言をする課題7ページ。。
試験では最後の1人にはなるわ、終了時間勘違いして失敗するわで、まぁ散々。
課題も終わらないったらなかった。
「数時間遅れます!」とジェンダーの先生にメールして
結局9時間遅れで提出し何とか奇跡的に受けつけてもらったり。
たった4ページ書くのに何時間かかってるんだか (-_-; )
だけど、課題のおかげで勉強になったことはたくさんあった。
例えば、 『Poverty, Inequalities and Development (開発と貧困・不平等)』
という授業で7ページのPolicy Paper (ポリシーペーパー)を書く課題でのこと。
興味のある問題について調べ、政策提言をしなければいけないらしいので、
うーん、何にしようかなぁと調べていると・・
2011年に起こった『東アフリカ大干ばつ』というのを見つけた

簡単にまとめるとこんな感じ





こんな大規模でひどいことが世界で起きてたなんて・・。
この時私は日本にいたのだけど、
恥ずかしいことに今まで全然知らなかった

特にソマリアという国が一番被害が大きかったようなので、
国連の記事などを参考にして、
ソマリアについて詳しく調べることにした。


牛や羊を中心に30%くらいが死んでしまった。

2010年に比べて翌年値段が3倍になった。



想像のつかない世界である。
特にソマリアは内戦も続いているため、援助が行き届かないという現実も。
ところで10年前私が大学生だったときに、
80年代に起こった大規模なタンザニアやエチオピアの飢饉について調べたことがある。
その時何となく 「きっとまた起こるだろうな」 と思った。
やっぱり起こってしまった。
本当にちゃんと対策しないと東アフリカでまた飢饉は起こるだろう。
政策提言で私は次の3つを書くことにした。
1.農業・牧畜のための灌がい設備
農業の生産を上げるのと、干ばつの被害を減少させるため。
2.もしもに備えて食糧を蓄えておく
食糧支援に頼りすぎないため。普段から農作物の価格調整もできるようになる。
3.インフラ強化(道路・バス・汽車など)
田舎に食糧支援が行き届くため+農家がマーケットに行きやすくなる。
とは言っても課題の上でなら何とでも書ける。
『言うは易く行うは難し』 なのだろうな、と思う (-_- )
※もっと詳しく知りたい人はこちらのサイトが参考になるかも。




