初めての授業 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

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旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

複雑な授業登録を終えて、ようやく授業が始まった。
けど大学のスケジュールを見てびっくりショック!

1日の授業スケジュール

1時間目  9時~12時
2時間目 14時~17時
3時間目 18時~21時


以上。


・・ん!? 

1コマ3時間!?叫び

日本の大学でも1コマ1時間半で、
長いなあって思っていたのに。。
3時間もどうやって集中するんだ?!

そして、3時間目の授業の終わりが夜9時って。。

どういうこと?


ちなみに授業の期間はこんな風に分かれている↓

もみじ 秋学期
 モジュール1  9月~10月中旬
 モジュール2 10月中旬~12月

ブーケ2 春学期
 モジュール1 1月中旬~3月
 モジュール2 3月~5月中旬


※中には、モジュールに関係なく学期を通して行われる授業もあり、
その場合は取れる単位が普通の2単位の倍の、4単位となる。

授業は、ジェンダー、環境、経済など幅広い分野から
1~2個授業を選ばないといけない仕組み。

ということで、秋学期モジュール1の私の授業はこんな感じになった↓

月曜  9時~12時    開発実践者のための環境入門 
                (Introduction to Ecology for development practitioner)
    18時~20時半  英語の読解と論文の書き方 ※隔週
                (Professional Reading and Writing)
火曜 18時~21時   (プロジェクトの)計画と実行 (Planning and Implementation)
水曜 14時~17時    貧困と不平等と開発 (Poverty, Inequalities, and Development)
金曜 12時~13時半  計画と実行の授業のおまけのセッション
                 (チームワークや論文の書き方、今後のキャリアについての講義など)

※ちなみに全部必須科目

スケジュールをよく見てみると、
月曜の授業が朝9時からのと、夜6時からの2つ。
・・てことは、その日の大学滞在時間、12時間
いやいやいや。。ガーン


アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ-brandeis heller school  
↑国際開発学部が入っている、the Heller School (ヘラースクール)の建物

初めての授業は、火曜日18時からの 
『計画と実行 (Planning and Implementation) 』 のクラス。
80ページもあったリーディング(課題読書)を、
授業前の3連休全部使って読み、緊張して授業にのぞんだ。
(あるクラスメイトは、その日の午後に読んだって言っていたけどね汗

クラスメイトは23人。

授業はパワーポイントを使って行われたので、
先生の言ってることが分からなくても、
今どこをやっているのか分かりやすかった。

※先生によっては、授業で使ったパワーポイントを
後でネットにアップしてくれるので、復習もしやすい。
親切な先生は、それにさらに解説をつけてくれる☆

3時間もある授業は、後半1時間はグループワークだったので、
あっという間に終わった。

1回だけだけど発言もできたし、まぁよかったかな?

でも早速課題が出たりして。。
やっぱりこの先ものすご~く、不安・・かもガーン

ー帰り道三日月 ー

大学から出ている無料のシャトルバスは
夜は込み合う上に、電話予約が面倒くさいので歩いて帰ることにした。

すると、大学近くに住んでいるクラスメイトが多いので、
「暗いから一緒に帰ろう」 となり、
夜の9時過ぎ、夜道をみんなで話しながら帰った。

これから不安なことはたくさんありすぎるけど、
みんなと話していると少しだけ気分が軽くなる気がした。

そんな感じで、初めての授業は何とか終わったのだった。