一世一代のギャンブル | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

出発前の1ヶ月間は、もう思い出したくもないくらい
精神的にとてもつらい日々だった。
(自業自得、というつっこみは受け付けませんので、あしからず)

このもぐもぐブログを書いている私が食欲が全く出ず、
お昼ご飯はそうめん一口しか入らなかったガーン
よっぽどのことだったのだと、察していただきたい。

必死に準備を進めるんだけど、
容赦なく新たな壁が何度も立ちふさがる。

まずは、念のためもう1度ロータリークラブに交渉。
「IELTSで点数を取れているので、
何とか語学学校に通うのを免除してくれませんか!?」


送信手紙。 すると自動返信で、

『5日間、オフィスを不在にします』

ちーん(-_- )

5日後、案の定 「規定なのでダメです」 と返事がきた。
ちょっぴり期待をして返事を待ってしまったバカな私。
貴重な1週間をムダにしたことは言うまでもない。

あわてて、ボストン近辺の語学学校を探す。
緊急事態なので、条件はとにかく、
1日でも早くビザの書類を送ってくれるところ!

いくつかピックアップして、問い合わせのメール手紙 をしてみる。

すると・・

『今からのビザ獲得は、時間がなくて難しいんじゃないでしょうか』
『ビザは今からじゃ難しいと思うので、
 いったんビザなしで来て、語学学校の授業終了後アメリカを出国し、
 大学院のビザを持って再入国したらどうですか』


今考えれば、再入国の提案はありだった。
日本に帰ってこなくても、カナダに出国すればよかったのだから。
だけどこの時は、ありえない!って思った。

そしてついに、申し込みがシンプルな上に
『24時間以内にビザ申請書を郵送します』
とうたっている語学学校を発見した!

English Language Center (ELC) 
http://www.elc.edu/index.htm

緊急事態なので、国際電話をかけて今の空き状況や
自分の状況を説明する。

感じもよかったので、すぐに申し込んだ。
迷っている暇はない。

――― 申し込みから4日後、書類がまだ届かない。
追跡するために、国際郵便の番号をその学校に問い合わせてみると。。
なんとそのメールの後に郵便が送られたようだった。

どこが24時間以内なんじゃい!むかっ
そこでまた貴重な4日がムダになった・・もう、悔し泣きしょぼん
だったら申し込まなかったし。
早めに確認しなかった私も悪いけど。

書類を待っている暇はなかった。
普通はやらないんだけど、
書類のページをPDFで送ってもらい、
その情報をもとにビザ面接の予約だけでも先にすることにした。

これで数日節約できたDASH!・・と思ったら甘かった。

ビザ面接の空いている日が8月2日からしかない!
語学学校の授業は7月30日から。

万が一最初の授業よりも、アメリカ到着が遅れてしまった場合は、
もう1度最初からビザの取り直し。

ジ・エンド。

ちーん(-_- )


・・・でも実は出発前30日をきったら、緊急予約面接というものができる。
最後の手段である。

ネットから緊急面接予約を申請して許可がおりた後、
面接の空き状況を見ると、
早めの日程で空きが出るらしい。

すぐに許可がおりたので
ドキドキして見てみると・・あった!

7月24日(火)午後2時半。


出発予定の・・・・5日前。

公式ホームページでは、面接が終わった後、
ビザ発行に7日~14日かかると書いてある。

だけど、面接を受けた人達のネット情報によると
2~3日後にはビザが届いている人たちが多い。

アメリカビザ発行体験談が載っているページ

超ギリギリあせる


だけど、もうそこに申し込むしかなかった。
そしてビザが出発前に発行されることを信じて、
そこから急いで航空券、保険を探し始めた。

間に合わなかったらもちろん全てキャンセル。
自分にとっては、一世一代のギャンブルお金 に思えたガーン


※語学学校を探すときに参考にしたページはこちら
みつばアソシエイツ
体験談が詳しく載っている☆