合格通知を手にした私。
去年と今年、いったい何が違ったんだろう?
とふと疑問が湧いた。
単に倍の時間をかけたから?
友達に参考になるエッセイと履歴書を送ってもらったから?
選んだ大学とたまたま縁があったから?
多分それもある。
けど、一番何が違ったかというと・・
『覚悟』
だって思う。
去年は自信があまりにも無さすぎて、
「もしダメだったら来年。。」 と
口に出し始めたのはいつ頃からだったろう。
自分に逃げ道を作り始め、
ダメだったときのことが少しでもイメージできた時点で、
もう、ダメだったんだと思う。
今年も不安で仕方無かった。
そんなとき、覚悟の大切さについて、この本が教えてくれた。
※自己啓発本の中でも、定番中の定番。
全ての自己啓発本の基本はここにある、と思う
だから、「もう、絶対に来年は無い」 と、決意をした。
必ず、きっと今年合格をすることを。
(この時すでに締切1ヶ月を切っていたけど

ふと、すでに留学している友達が以前言っていた言葉を思い出す。
「もし全部ダメだったら、イギリス受けてみようかなぁ。」
その時は、なんて芯が無いんだ、と思ったけれど
それは裏を返せば
『国を変えてでも今回必ず留学する』 という覚悟の現れ
だったんだ、と今振り返って思う。
確かに彼女は、社内の留学奨学金の選考に受かっていたため、
留学を次の年に引き伸ばせずに追い込まれていた。
そういう切羽詰まった事情が、私には無かった。
覚悟を決めたたった2ヶ月後に、
念願の合格通知を手に入れることができたなんて。
それまでの1年半は、覚悟を決めるまでの
長すぎる準備期間だったようにすら思える。
行動をいくら変えようとして何度も失敗した。
けど、覚悟を決めた後から行動は自然と変わった気がする。
目標が達成できるかどうか、それはすべて
本当の意味で 「覚悟」 を決めることから始まると思う。
覚悟を決める、ということは
ダメだったときのことが考えられない
ダメだったら・・という選択肢が無くなる
というところまで、自分の心を持っていく必要がある。
でも、それはなかなかできない><
本当に難しいことだから。
例えば、みんな何となく
お金がほしい

『いつまでにいくら必ず手に入れる』
と覚悟を決めている人はほとんどいない。
そして、ほとんどの人がそのことに気づいていない。
その目標は本当に自分が心から望んでいることじゃないと、
たぶん覚悟を決めるところまではいけないんだと思う。
本当に戦わなくちゃいけないのは、自分の心。
だから、もし今後、留学のアドバイスを
求められるようなことがあれば、私はきっとこう答える。
まず、「覚悟を決める」 ことから始めるべき!と。
大学院留学の準備は、本当に本当に大変だから。
1年以上の長期戦で根気がいる上に、
これでもかっていうくらい何度も壁が立ちふさがって
その度にあきらめたくなる。
中途半端な覚悟では、出願まですらもたどり着けない。
怠け者の私だけれど、
これからは最初から覚悟を持って目標に望みたい、
とあらためて思った

P.S. こちらの2冊もオススメ。
具体的なスケジュールの立て方などより具体的に書いています。
こういった自己啓発本は、ポジティブな言葉に満ちているので、
落ち込んだときなどは読むだけで元気になれる^^