
だけど、一口に留学と言っても
本当に色々ある。
1ヶ月間ホームステイしながら
語学学校に通うのも 「留学」 であれば、
大学に入学して4年間通うのも、また 「留学」。
難易度で言うと・・


(予備コース、イギリスのスクールイヤーアブロードなど)


って感じ。(下にいくほど、より難しい)
何が違うかというと、
外国語 「を」 学ぶ、か
外国語 「で」 学ぶ、か。
語学学校に通うのは、外国語 「を」 学ぶ方。
交換留学や正規留学は、外国後 「で」 授業を受けて勉強する。
(ただし、付属機関は両方の授業がある場合が多い。)
どっちが難しく、より面白いかと言えばもちろん、
外国語 「で」 学ぶ方。
寝る時間以外は全て勉強、というくらい
華やかなイメージとかけ離れ
とても大変だけど、
それ以上に得られるものがある。
外国語が身につくだけでなく、
専門分野の知識が身につく。
違う国の視点や方法で勉強できるし、
色んな国から来ている学生と深いテーマで議論するので、
色んな考えを知ることができるから。
その面白さを書いた本が、こちら。
『ハーバードケネディスクールからのメッセージ』
※元になったブログ
http://blog.goo.ne.jp/ikeday_1977
アメリカのトップスクールである
ハーバード大学院での授業 (公共政策) の様子が
詳しく書かれている。
教授が教室から突然いなくなったり、
生徒に母国語で歌を歌わせたり、
工夫に富んだ授業を通して、
作者は色んなことを学んでいく。
その中で一緒に勉強をした、
大きな夢を持ったクラスメート達。
一緒にプレゼンを準備する中で、
面白いアイディアがどんどん出てくる。
自分がハーバードの授業を体験しているような感じを受け、
読んでいるだけで、とってもわくわくしてくる。
語学学校で受けるような授業は
日本でも受けることができるし、
もし1・2ヶ月の短期留学ならば、
語学もそんなには上達しない。
やはり、留学の醍醐味は
外国語 「で」 学ぶ留学にある、と思う。
この本を読むと、きっと
外国語 「で」 学ぶ留学がしたくなるはず

※大学院留学を考えている人は、
まずはこの雑誌を読むと
おおまかな情報が分かるかも。
※毎年出ているので、最新版をチェックしてみてね。