豚肉やさん


観光できるところは特にないと思ってた。
すると、協力者のNGOが
「あるよ、観光するところ。」
というので、引越しギリギリ前に急遽観光することに。
彼の家の近くには、
神聖な水

(名前はすっかり忘れた・・

行ってみると・・・

この水は浄化作用があり、
体をこの水で洗うと、体の隅々まで浄化されるらしい。
病気が治るとか、
火にかけても絶対に沸騰しない、
などの言い伝えがある。
ベナンでは神聖な水、というのは唯一ここしかなく、
はるばる遠方から訪ねてくる人もいるのだとか。
ためしに持ち帰って沸騰させてみようか、
とも一瞬思ったけど、そんな気力と時間はありませんでした。
続いて、首都ポルトノボにいる
とある芸術家の家を訪ねて作品を見せてもらった。

美術館に置いてあるパンフレットにも載っている
結構有名な?芸術家さんらしい↓

「これは昔、安全のために門番の代わりに入り口に置いていたんだ。
不思議な力を恐れて、敵や泥棒などは
そこから前に進めなかったんだよ。」
などと説明する芸術家さん

材料は、ジュースやビール瓶のキャップ、壊れた車の部品など
普通であればゴミで捨てられるものを再利用している。
これも顔の下はほぼビンのキャップが使われている↓
環境問題を訴える、というよりは
ベナンにあるもの、身近にあるものを使うことで
文化を伝えようとしているらしい。

う~ん、さっぱり理解できない・・。

「アフリカの文化を残して、
後世に伝えていかなければ」
と熱く語る芸術家さん。
しかし現実は芸術だけで生きてはいけず、
普段はフランスの大使館で働いているらしい。
芸術があまり浸透していないように見えるベナン。
そんなベナンの芸術の一部を最後に見られて、よかったかな
