環境啓発イベント | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

アブランクーの隣町サケテという所で
同期の協力隊員が
クローバー 「環境啓発イベント+展示会」 
実施するというので見学&手伝いに行ってきた。

彼女は学校で子供たちに
「環境教育」 を行ってきて、
今回の展示会とイベントはその集大成だったのだ。


★展示会

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-展示会

7つの学校で、それぞれテーマの絵を
紙芝居形式で描いてもらったらしい。

例えば・・・

「川にゴミが流されて、
そこで泳いだ子供が病気になった。
みんなで川をきれいにして
子供たちは病気の心配なく川で泳げるようになった。」

などのストーリーを1人1コマを担当して
絵で表現する。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-展示会

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-展示会

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-展示会

他にも、「環境を守ろう」 というテーマで
絵を書いてもらったようだ。

ベナンでの教育は 「丸暗記」 がほとんどで
創造性を育てるような授業が無いらしい。

もちろん日本のデパートで見かけるような
このような子供達の絵の展示会は無く、
めずらしがって子供達は大はしゃぎだった。


★啓発イベント

子供達に描いてもらった絵の中で、
市長と協力隊員が1位~7位まで選び、
表彰式を行った。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-啓発イベント

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-啓発イベント

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-啓発イベント  入賞した子供達

他にも、市長や来賓のスピーチ、
協力隊員が作ったパワーポイントで
「環境を守るための提案」 を発表するなどの
プログラムがあった。

学校の校長達も招待されており、
環境教育の必要性を分かってもらう
意味も含んでいる。

めったにない機会&テレビも来てて
子供たちはものすご~く緊張していたらしい。


★おまけ

サケテもナイジェリアに接しており、
国境があるので行ってみた。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-国境  国境までの道のり

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-国境  絶景だった!