自分が変わった瞬間 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

ベナンに来て1年以上経った今、
ベナンでの生活はすっかり日常化してしまった。

10月は活動の流れが悪かったこともあって
何となく、新鮮な驚きと発見と進展の無いまま
平穏な日常が過ぎていった。

そんな中、1つだけ自分の中で
変わったことがあった。

それは、10月18日(土)に、
近所の子、ジュストくんのバースディ ケーキ のために
自分が企画してささやかなパーティを開いたことだった。

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-ジュスト  ジュストくん

自分の誕生日や送別会を
開いてもらったことは数知れず、
なのに冷たいことに私は人のために
自分から何かを企画したことは今までほとんど無い><

そういうの苦手で面倒くさい、と思ってしまうのだった。
いつも私の頭の中は、
「自分」 と 「自分の夢」 のことでいっぱいだったから。
「将来の自分の夢」 のために必要なことばかりが
いつも優先されていた。

だけどベナンに来て、
「自分」 と 「将来」 のことだけでなく
もう少し「他の人」 と 「今」 に目を向けよう
と思うようになったのだ。

その小さな第1歩が、今回のジュストくんの
誕生日パーティー。プレゼント

人が家に来るというので
わざわざ買出しに行ったのも初めてだった。
(今まで遊びに来てくれた人は
出せるものがほとんど無く、
水くらいしかふるまえなかった・・・
本当にごめんね><あせる

簡単にホットケーキ (案の定、焦がしちゃったんだけど) と
パイナップル、そしてジュースをふるまい
プレゼントを渡した。

ジュストくんの家族と私の友達も来て、
本当に楽しい時間を過ごすことができた。

後日、ジュストくんのお母さんやお父さん、
招いた友達からあらためてお礼の言葉を言われ、
本当に嬉しかった。

自分の夢を叶えるときと
また全然別の種類の嬉しさであった。得意げ