怪しい足音 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

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旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

9月21日(月) 朝の5時、
不思議な夢の真っ只中、
突然地面が揺れた、気がした。

「!また地震だ」 叫び

と、寝ぼけた頭でとっさに思ったが、
ただ人が走る足音足あとが響いただけだった。

私の寝室は道路に面しているため、
人の話し声や足音がよく響くのだ。

なんだ、と思ったけれど
まてよ・・・と思った。

今までベナンで走っている人を見かけたことが、
ほとんど無かったからだ。
怪しい。
しかも、朝の5時。
しかも、全速力。

すると、それを追うかのように
さらにもう一人走ってきた。

ドッドッドッドッドッドッドッド

「どろぼう!どろぼう~~~!!!!

はっ目 として目が覚めた。

さっき走っていったのは、
ひったくりか家に入ったどろぼうか・・?
息をひそめて行方を伺う。

その時、心の中でとっさにどろぼうの味方をした。
つかまったら殺される、と思ったからだ。
殺されなくても、どんなひどい目に合うか・・。

なぜなら、私がベナンに来る前、
路上でひったくりをした人 (多分) がつかまって
タイヤと共に炎上メラメラさせられ殺された
という話を聞いたことがあったからだ。
(しかも、それは正義なので
殺した人は殺人罪に問われなかったらしい。)

ー数分後ー

男の人たちの話し声が聞こえ、
来た道を歩いて戻っていった。
どうやら見失ったらしい。

あ~怖かったガーン

しかし、どろぼうがつかまらなかったってことは・・・
私の家も気をつけなくちゃ><


P.S. 後日、どろぼうは未遂だったことが発覚。
    覆面をつけた2人組が、とある家に侵入を試みたらしい・・?