いい任地、とは | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

7月11日(金)からの1週間の間に、
たくさんの人がアブランクーを訪れた。

同期メンバー+日本から来た同期の友達、
北に赴任中の後輩隊員、
そして語学研修旅行で来た新隊員。

ナイジェリアの国境を案内したり、
豚を食べに行ったり、
ピログ (小船) に乗ったり、
キリスト教会を見に行ったり、
近所の子と遊んだりした。

来る人によって、出会う人や出来事も異なり、
自分の町の印象も変わるから不思議なものだ。

★ピログ (小船)

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-ピログ  ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-ピログ

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-赤ちゃん  船の上で出会った2ヶ月半の赤ちゃん

★となり町のマルシェ(市場)

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-ヤギコーナー  ヤギコーナーも発見

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-かご作り  カゴ作り

★近所

ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-トランプ トランプの真剣勝負


「人をもてなす」 ということを、
日本でほとんどやってこなかった私。

まだまだ慣れていないことばかりで
苦手だなぁ~、シラー とつい最近まで思っていたのだけれど、
とある本にこう書かれていた。

「いい家というのは、立派な家ということではなく
いつも人が訪ねてきてくれる家のこと」

その言葉に出会ってから、
自分の中の価値観が少し変わった。

いい任地もきっと、たくさん人が訪れてくれる所なのだろう。

人が集まるところには、
情報と人脈が自然とついてくるのではないか、と思う。
何より人が喜んでくれることが
自分の喜びにつながる。

・・とは言っても、料理でもてなすことはまだできないし、
人を誘ったりすることがほとんど無い私だけれど、
少しずつ人が訪ねてきやすい雰囲気を
作っていけたらいいなぁと思っている。