限界 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

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旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

5月12日(火)、視覚障害者グループの集まり。

3月末に会長が個人的に
キーホルダーを売り続けていることを知ってから、
すでに2ヶ月弱の時が経っていた。

会長は自分から 「辞任する」 と言っておきながら、
いざ会議を開こうとしてもはぐらかし、
問題をこのまま流そうとしているのが見え見えだった。


ドクロ その後、メンバーに対して
マイクロクレジット(小額融資)をしてくれる団体に、
会長がマイクロクレジットを個人的にこっそり頼んだことが発覚。

ドクロ 市役所の人が紹介してくれたポルトノボのNGOの人には、
「結局買うのを断られた」 とみんなに言いながら、
すでに10個のキーホルダーを
個人的に販売していたことも発覚。

ドクロ さらに、会長がとある主要メンバーの悪口を言っているのを
本人がたまたま聞いてしまい、会を辞めたいと言ってきた。


そういうことが重なり、
正直もう限界だな・・と思った。

このままだとみんなが離れていく。
会を応援しようとしてくれる人たち、
メンバー、そして、私も・・。

そしてついに今日、私が
「問題を解決するまで頼まれた仕事をしない」 と言うと、
「そんなにオレを辞めさせたいのか!」 と怒鳴られ、
話を一切聞こうとせず、
私用があると言って帰っていった。

会議開催について、最初メンバーは
「まずは会長の意見を聞いてから・・」 と弱気だったが、
今日のこの会長の態度を見て
「もう限界だ、会長を辞めさせよう、来週会議を開こう」
という意見で一致した。

会長に言うときっと来ないから、というメンバーの意見で
会長には内緒で招待状をメンバーに配り、
メンバー収集を試みた。

毎回、「今起こっている問題はとても深刻だ」
と、言い続けてきた。
それをようやくメンバーが理解してくれ、
会議開催を決めてくれたことは何よりうれしかった。

別に私は会長を辞めさせたいわけじゃない。
問題が解決してくれればいいのだが、
もうそうするしかなかった。

メンバーが私の考えを理解してくれるのはうれしいけれど、
会長 VS 私+メンバー の構造ができるにつれ、
複雑な気持ちになるのだったガーン