帰ってきた、ベナン | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

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旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

「ベナンに帰る」 というのは
本当に不思議な気分だった。

どちらかというと、飛行機を間違えて
日本に帰る気分であった。

パリ、6度。
ベナン、夜でも36度。
気温差、30度。

ベナンに降り立った瞬間、
夜なのに、暑い!って思ったし、
湿気がすごくて、一瞬で乾燥していた肌が潤った。

「ホテルでの食事に慣れてしまったから、
帰ってからベナン料理食べられるかなぁ?」

と一緒にエジプトに行った同期隊員と心配していた。

ベナンに帰って翌日、早速屋台でお昼ごはん。
・・う、うまい!!叫び

久々のベナン料理は本当においしかった。


ひらめき電球結論: やっぱり、ベナン料理は、おいしい。


アブランクーに帰るタクシーでは、
出発まで1時間近く待たされた。

ぐったりしてようやく家に帰ると、
なぜか電気が止められていた。

電気代をちゃんと払っているのに、
電気会社が間違って止めてしまったらしい。

冷蔵庫の中のものはたいがい腐ってしまっており、
暑い暑い夜に、扇風機無しで
汗だくになって寝た。

「ベナンだ、ベナンに帰ってきたんだ」
と実感せざるを得なかった。

私はここであと1年と3ヶ月、生きていく。