けんかの日々 | アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

アメリカの大学院で勉強する、舞のもぐもぐブログ

旧『ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ』 

2008年6月~2010年6月の2年間、青年海外協力隊として西アフリカのベナンという国で活動しました。

2012年8月から2014年5月まで、アメリカのブランダイス大学院(Brandeis University)で国際開発学を勉強しました。

11月25日(火)イベントの3週間前になって、
ようやくスポンサー周りを再開した。

これまでまだ1日しか周ってないので、
本当に間に合うか心配でならなかった。

この日から怒涛の日々が始まった。
金曜日までの4日間、
とにかく1日中昼休み無しで、
会長と2人で30人近くを訪問・再訪した。

地元の有力者を含め、
区長や市議会議員、
国会議員などにも会いに行った。

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ベナンで活動する舞のもぐもぐブログ-スポンサーリスト 見づらいけど、手書きのスポンサーリスト


とにかくストレスの溜まる毎日だった。
理由は、会長の態度。

とにかく横柄であまりにもひどいのだ。

「レターを出せ、早くしろ」
「携帯貸せ」
「ご飯代払え」
「いいからとにかく言うことを聞け」

こんな感じの言い方なのである。

そんな言い方されたら誰だって嫌だし、
すぐに口論になった。

口げんかのためのフランス語がまだ
ままならなかった私は、

「うるさい!」
「きらい!」
「その言い方がむかつくんだってば!」

と日本語で憂さ晴らしプンプン

なんでこんな言われ方されてまで、
毎日へとへとになりながらこの活動をやるのだろう、
と思い悩んだこともしばしばだった。

だけど、他のメンバーが楽しそうに
ござ作りをしているのを見るとやっぱりうれしいし、
何より自分の中に 「とにかく活動を形に残したい」
という強い思いがあり、それが支えになっていた。

結局金曜日が終わった時点で、気づけば
10万5千フラン(約2万6千円) 集まっていた。

ちょっと安心した、よかった・・。

何とかイベントが形になるかもしれない、
そんな希望がやっと持てた。