正直、早く帰りたくて仕方がなく、
見慣れた風景と人を見て心からほっとした。
住めば都、というのは本当にどこでも
きっとそうなのだろうと思う。
近所の人も心配して待っていてくれた。
近所の人には本当にお世話になっており、
病気のときは薬を買ってきてくれ、
現地語やベナン料理を教えてもらい、
夕飯をごちそうしてもらっている。
やっぱり家が落ち着くなぁ

・・・と思っていたら。
お世話になっている敷地内のママの1人に
商売で失敗してお金が無いので
2万フラン(約5千円)貸してほしい、と言われた。
・・・ショックだった。
家族同様受け入れてもらえてると思っていたけど、
やっぱり 「金持ちの白人」 として見られてたんだ・・。
他のベナン人に相談して、悩んだ末断ることにした。
断った後も変わらなく付き合えているけれど、
人間関係のある程度の限界を早くも感じてしまった。
でもあと1年半以上もあるし、
長期的にいい関係をつくっていければと思う。