ほうきのきれみたいなもので、
小さい子のお尻や手をピシピシたたく。
(※しつけ用の木の枝が1本150フラン(約40円)で売っていたりもする)
家の中にいるとたまに
ヒュンヒュン、ピシッピシッという音と共に、
ギャーギャー泣きわめく子供の叫び声が聞こえる。
とにかくすさまじくて、
日本で聞いたら、明らかに虐待かと思う。
学校でもそうらしい。
ある日敷地内の子供が、
たたかれ泣きながら勉強していた。

家で厳しくしないと、学校でもっと怒られるからだという。
だからかどうかベナンの子供は、親の言うことを素直に聞く。
母親があれを買ってきて、というと
嫌な顔一つせずにさっと買いに行く。
日本も昔はそうだったんだっけ・・?
今の日本のしつけとどっちがいいんだろうね?