9月27日(土)地元ONGのGRABE BENINが
主催している 「エコツーリズム」 に参加した。
参加メンバーはフランス人女性、
その恋人のベナン人、
そして私の3人。
アブランクー市内を周りながら、
伝統的な家を見、
うさぎを飼育しているところを見 (売るためだという)
JICAが支援している養殖をしている場所を見、
豚肉を食べ、
ピログ(手漕ぎ舟)に乗った。
12:00には終わると聞いていたのに、
終わったのはなんと夕方5時!
絶対そんなにかからないはずなんだけど・・
どっと疲れが出た。
手漕ぎ舟は家の近くにあって知っていたので、
特にこれと言って感動するものはなかった。
ただ、エコツーリズムという考え自体が
ベナンにあることにびっくりした。
またONGは給料が出ないため、
ほとんどのスタッフは本業が別にあり、
ボランティアで働いているのだという。
今日ガイドをした人は
「環境を守りたいという熱い思いがあるから
ここで活動するのだ」
と言っていた。
所得が低い国でも、環境保護や自己実現の考えが
あることに少なからず驚いた。
勝手な私のイメージだったと思う。
アフリカの違った1面が見えた気がした。
また、一緒に参加したフランス人の女性は
近々そのベナン人の恋人と結婚し、
ベナンに住むという。
う~ん、色んな人生があるなと
あらためて感じさせられた。