今日の午後、
少し離れているところから
「どうも~」と言われて
「どなた?」と思いながら、
頭を下げていた どてなべ。
近づいてみると、
15歳の中学校まで
一緒だった 幼馴染の男子 T
小学校の同窓会の件で
2年ほど前に
電話でしゃべったきり・・・
結局、同窓会は開かず、
それっきりになっていた。
T「すぐ、わかったわ」
D「ごめん、逆光になってた・・・」と
言い訳した どてなべ。
彼のお母さんには
うちの両親が 何かと
お世話になっている。
母の買い物に付き合ってくれたり、
重いものを買ってきてくれたり・・・
D「おばちゃん いつもありがとう」
T「こっちこそ」
T「子ども、大きなったやろ?」
D「もう、中学2年になったよ~
地蔵盆で会ったときは赤ちゃんやったもんね」
T「また、なんか、やってるみたいやな。
ミ○シーで見つけてわかったわ」
D「まあねえ~。基本的にお祭り好きやし」
学生時代、そんな会話なかった・・・
でも、ずーっと一緒だった。
保育園時代に一緒にトイレまで行ったこと。
小学校時代の遠足バスで無理やりに
「六甲おろし」を歌わされたこと。
Tが生徒会に立候補したときには
応援演説したような記憶が・・・
男女の垣根がない。
いい思い出だ。
今なら、笑ってしまうことばかり。
3歳から 知ってるから
もう、40年以上・・・
T「もうすぐ、50やで」
別れ際に
D「気いつけてな」
心の底から言って、見送った
夕暮れ時