ごきげんはいかがですか

『鬼滅の刃』
破竹の勢いですね。
全集中…って、なんのこっちゃ。

でも、知ると楽しい専門用語。
泣かせる物語でした。

映画を見終わって、続きを知りたくなり本屋へ。
全巻揃っていたので購入を迷っていたら、

小一時間で売り切れの巻が出て読む気を失い

手ぶらで帰ってきた。
すごい人気。



もひとつ観ました。


『罪の声』
10月の終わりに公開されたこちらの映画、

私の胸にいたく響きました。

森永グリコ事件がモデルの
この映画。
原作を読んだときにも、
当時感じた不気味さが甦って
怖かった。
物語の後半は、胸を締め付けられるような感じ。
おしまいまで目が離せないストーリー展開と

題材の重さのギャップで、

記憶に残った一冊だった。


で映画。

文字で読んだ後に映像を観ると、

描いていたイメージとのギャップに

がっかりすることもあるけれど

これは違った。

キラキラの俳優さんたちが
物語を進めていく。

でもキラキラしていない。

物語が終わる頃には、
原作と同様にやるせない気持ちになった。

今ある自分の幸せを思う。
守られてきた自分。

今この瞬間にも
自分の力ではどうすることもできない風に

さらされている人がいるかもしれない。



現実の出来事から紡がれた物語の行末が、

フィクションであることを願った。

こちらの原作が本屋さんから消えることはない。
たぶん。

とてもとても面白いけれど。


次に出会う映画はどんなかな。
映画館通いがお楽しみになりそう。


さて


あなたにも私にも
今日が良い日でありますように。