終わりと始まり
「今の私は20年後のあなたよ」カフェで隣の席から女子の会話が聞こえた。母親に言われたと、ケラケラ笑ってた。娘にとっては恐怖の言葉だなと思う。あ、私だけかもしれないけど。30歳を肥えて超えてから、鏡やガラスに映る自分を見た時、そこには自分の記憶にある30代の母親がいるようになった。シルエットというか雰囲気も似てきた。がっかり、より、ドッキリする。あれ、私こんなんだったっけ。そして母親を見ることは、未来の自分を見ること。逃げようがないけど、無駄に足掻くか、、とりあえず目が小さくなる事は分かったので日頃から目を見開いて過ごすことにする。ドライアイがなんだ‼︎今年67歳の母親に「福井のおばあちゃんに似てきたね」(母の母)と言ったら、心底嫌そうな顔してた。母「似てへんわっっ」いや、そっくりですってば。おわり〈覚書〉タイトルはずっと読ませて貰っていたある方のブログ記事と同じにさせてもらいました。心が動いたんですよ。その方がこのブログを見ている訳じゃないけど。頑張って。今日は未来に続いてる。良い出会いがあることを。