まゆみの夏は空気も浄化されるようなスウェーデンのガラスの聖地、コスタ・ボーダではじまりました。
スモーランドまで、コペンハーゲンから電車で3時間くらい。
平坦なデンマークの郊外から北上していきます。
小さな駅をおりると、、線路以外に何もありませんでした。
バス停がある場所も、巨木の下にあって、なんだかつきぬけるような青空の下の夢の中の不思議なおはなしに出てきそうな、、、なーんもないところ。
おじいさんが電車を降りると座っているので、バス停はどこ?と聞くと連れて行ってくれた。
20分まっていたら、バスがきた。
KOSTAに行きますか? と運転手に聞く。
うなずいて、「これだ」とどこから来たんだろうと不思議な顔をしてじろじろと顔をみられた。
高級そうなサマーハウスのある道を迂回すると、神秘的な森にどんどんとバスは入っていく。
王室の後継者となる結婚式が今年会ったばかりのスウェーデン。
いたるところに結婚祝いのグッズが。
クィーンの旦那さんはスポーツジムのプライベートコーチ。王室の結婚相手選びは自由で日本と大違いね。
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好きなガラスは50年代かな? 厚みがあって、ハンドプリントがあるようなモチーフが癒される。
これは自分の大好きな陶芸家のデザインするガラスシリーズ。
これって、、なんか日本の和のテイストはいってるね。
大好きなグ二ラ・マンのアトリエも歩いてホテルから5分。
この絵、癒される。まんがっぽいタッチで長靴下のピッピも大好きな
夏のアイスはこのマークのお店でね。
元来の私のイメージするエコハウスってこんなかんじ。
グ二ラのアトリエ(美術館)
知人が民宿に泊まっていました。
むかし、パペットショーの俳優していたそうで、そのお人形さんが一杯飾られたアンティークサマーハウスでした。
女性の運動があったスウェーデンのフェミニズムが強くなったとき、女性ばかりでサマーハウスを骨組みから建てた歴史溢れる場所。これは訪ねてよかった。
ガラスを吹くときに使う木型。
クラシカルな瓶など、ぐっと来るアイテムのモチーフが生まれる。
水と木型。独特の焦げるようなにおいと、新聞で支えながら燃えたぎるガラスの形を整える作業は
いまでも新聞の焦げる匂いとともに一生忘れないでしょうね。
美しい自然の中の家。
夏はこのようにパラダイス。
冬は?? とっても寒くて南欧に地元のひと達は逃飛行するのだそう。