6月からずいぶんとご無沙汰をいたしました。

気が付くともう7月も終わりですね。

 

アメブロから姿をくらましていたこの期間、いろんなことがありました。

 

その間の事、書こうか、どうしようか。

そもそも戻ってこようか、どうしようか。

そんなふうに思っていましたが…

 

でも、このまま消えちゃうのはあまりにも切ない気がする。

なので、ちょっとお知らせまで。

 

 

6月。とある町の図書館の会員になったと記事を書いた後…

 

 

勤めていた職場を退職しました。

ひとり暮らしの自宅マンションを売って引っ越しました。

 

身内に、不幸がありました。

 

 

時系列が変ですね。

不幸 →  退職 → 引っ越し

の順です。

 

突然すぎて、色んなことがありすぎて、

まだ気持ちの整理がついていない感じなのです。

 

 

この日々の事、いつか書ける日が来るのだろうか。

いや、たぶん書かないだろうな。

 

退職と引っ越しのことはさておき、不幸の部分はね…

 

 

もう少し落ち着いたら。

 

何てことない日常のことを、

今までどおり、何てことないような感じで投稿出来たらなって思ったりしています。

 

 

 

人生っていつ何があるかわからない。

 

「いい人だった」

 

なんてたくさんの人に声をかけていただきましたが、

本人はいたって普通に生きていただけだったんだろうな。

 

楽しかった?

いい人生だった?

 

でも、もう少し楽しみたかったよね、お父さん。

 

大好きです。

 

これからもずっと。

 

 

あの世があるのかなんて私にはわかりませんが

もし、また会える世界がどこかにあるのなら

 

そこで「楽しかったよ」って話が出来るように、

今の場所で頑張って生きてみたいと思います。

 

 

泣いていても私の人生はまだ続いているわけだしね。

 

とりあえずラーメン屋さんにでも行ってこようかな。

父のお勧めだったラーメン屋さんへ。

 

「あそこは美味いぞ!」

「今度おごってやるよ」

 

なんて言って結局実現してないし。

確かめてやる!

ホントに美味しいのかどうか。

 

ブログ復帰戦はラーメンの話にします。

では。また。

 

モダンな造りの明るい館内。

おしゃべりOK。

飲食もOK。

窓際のカウンター席にはコンセントも完備。

会員になるとWIFIも使えるらしい…

 

こりゃもうブックカフェですぜ、だんな。

 

 

入館してすぐに感じた私の違和感。

 

読み聞かせのお母さんの声とそれに応える子供の笑い声。

普段は読書用であろうテーブルで催されているワークショップの人たちのにぎやかさ。

 

「誰かに『うるさい!』なんて怒られないかなあ…」

それにしてはスタッフさん達も一緒になって和やかに会話してるし…

 

実はちょっとドキドキしていたんです。

 

説明を聞いてから改めて耳を傾けると、館内の音はどれも楽しそうな空気を纏っているように感じました。

 

 

そしてさらに驚いたことが!

事前知識がほぼありませんでしたので驚きが新鮮です!

 

ここの蔵書、全部寄贈本なのだそうです。

 

だから蔵書0冊ライブラリーが出発点なんだって。

 

スタッフさんは「ジャンルによっては物足りなさがあるかもしれませんが…」なんておっしゃっていました。

いえいえ、この話を聞いて物足りないなんて誰が思いますか!

 

2023年6月オープンから、今では蔵書一万数千冊を数えるまでになったそうです。

 

 

そして更にちょっと驚いたのがこれ。

単にカラフルなディスプレイだと思っていた壁の棚の模擬本のようなもの。

このピンク、黄色、水色、緑…のディスプレイです。

 

これ、なんと「タイムカプセル本箱」なんだそうです。

中に思い出の品を入れたり、未来の誰かに読んでほしい本にメッセージを添えて…とか。

有料だそうですが期間を設定してここにディスプレイされるんだそうです。

 

このタイムカプセルにも色々物語があるようでした。

ちょっと泣けるお話をおうかがいしましたが、私が勝手に書くのは何なので書きません…

 

 

ひと通りの説明を聞いて、私も書棚から一冊選んで開いてみました。

裏表紙のポケットにメッセージカードが挟んであります。

寄贈者からのメッセージです。

 

更にそこに借りて読んだ人の感想が書き足されている本もあります。

 

この本に関する思い出。

なぜこの本を推したのか。

寄贈した理由は…

 

そして、楽しかった!ありがとう!

なんて書き足されてたりして。

 

大人の字も子供の字もありました。

 

よく見るタイトルのありふれた本ですが、手に取ってみるとそれが「特別な本」なのだとわかる。

 

多くの人の手によってただの本が特別な本へと…

 

 なんかもう、メッセージ読んでるだけでお腹一杯になりそうなほど楽しいのです。

 

 

 ガラス張りの建物の外にはデッキがあって、ここに本を持ち出すことも出来ます。

デッキに寝そべって読んでる人もいました。

芝生広場にも持ち出しOKだそうですよ。

ライブラリーの会員になると貸出や会員ならではの特典もあります。

登録費用は500円。

 

そして館内にはコーヒーサーバーがあってコーヒーを購入出来ます。

 

軽く見学するつもりで訪問したのですが…

 

デッキか芝生に転がって本読みたい!

いつの間にかそんな気分になっていました。

 

デッキに腰掛けて風を感じつつ、美味しいコーヒーとメッセージ付きの本。

 

先日の登山とはまた少し違う贅沢な休日。

 

 

でね、結局、近所でもないのに会員になりましたよ~。

ライブラリーのコンセプトにも賛同出来ましたので。

私の会員証です。

落ちてた葉っぱでちょっと目隠し。

 

表に書く名前は「ライブラリーネーム」でいいんだそうです。

その場でペンを借りて記入した私のライブラリーネームは…

 

ないしょ!

 

 

ずっと気になっていた場所でした。

ようやく来られて満足です。

 

でも、来られたってだけじゃなく、思いがけずに素敵なライブラリーに出会えて満足度マシマシです。

 

 

今度は「飯パン」持参で一日がかりで来よう!

 

そして今度は私も本にメッセージを添えて寄贈しよう。

 

 

神社に行ったときも思いましたが、西東京市恐るべしです。

緑も多く住みやそうで、こんな公園やライブラリーまである。

 

私的には住みたい街ランキングの怪物「吉祥寺」より上かもしれない。

私、人が多いところは苦手ですし。

 

ホント、移住を考えていいような気さえしてます。

 

 

ひとりで過ごしたある休日のお話。

 

「とある公園にて」

 

これにておしまい〜

 

 

なんだか私、いつになく写真載っけてますね。

 

天気も良かったし久しぶりにのんびり休日で気分良かったのです。

そういうとき、最近ちょっと写真を撮ってみたくなる。

そんな気持ちになることが多くなった気がします。

 

 

さて、ではウワサの図書館へ入館いたしましょう。

 

 

入口正面は可愛くディスプレイされていました。

並べられている本やオブジェ、告知を端から見てみました。

いい雰囲気です。

※私が入ったのは東側入口。西側ディスプレイを見てなかった…気になる!

 

後ろを通ったスタッフさんから「こんにちは!」って明るい挨拶。

「初めてですか?お気軽にどーぞ。」ってニコニコしてました。

うん。いい雰囲気です。

ワークショップの告知やイベント案内もセンス良く掲示されています。

単なる図書館では無い感じ。

 

さあ、いよいよ館内へ。

 

前面ガラス張りで明るくモダンな館内。

壁沿いの棚にはカラフルな模擬本?がディスプレイされていてウッディな室内にとてもキレイに映えていました。

※このディスプレイされた模擬本の正体…次回をお楽しみに!

 

まずは見学してみることにします。

このまま壁沿いをあっち側に行ってみよう。

 

あっち側です。西側入り口方面。

こっち側には総合カウンターもあるし、ひょっとしてこっちがメインエントランスなのかな。

サラッと移動したふうですが、結構時間かけて書棚を眺めて歩きました。

単行本や文庫本に加えて、実務書やハウツーものも少々。

しっかり分類もされていますが、ライトな感じの文庫本が多かった印象です。

 

総合カウンター横でキョロキョロウロウロしていると「お手伝いしましょうか?」という声かけ。

 

非社交的な私です。

気軽な声掛けがありがたかったです。

 

館内移動中も感じていましたが、ここのスタッフさんたち…

なんだか図書館というよりも、テーマパークのスタッフさん的なホスピタリティすら感じられる親切で明るい声かけなんです。

 

テーマパークはさすがに大げさかもしれませんが…

でも非社交界の住人としてはその声掛けは良きキッカケとなりました。

ありがとうです。

 

この日はパーク全体が何かの催しを開催していたみたいです。

そのせいもあるのでしょうか。

私にだけじゃなく来館者みんなに明るく接するスタッフさんたち。

それに応える笑顔の来館者さんたち…

 

 

ここでふと。

 

私は「図書館」に来たつもりでした。

ちょっとお洒落な感じの図書館があるらしいってぐらいの情報量で。

 

ん?

ここ、みんなが笑顔で…普通におしゃべりしています。

私がイメージする図書館だと「お静かに…」と言われても仕方ないほど楽しそうに。

 

実は私、入館してすぐにちょっとした違和感を覚えていました。

 

そうなのです!

 

ここではスタッフさんも来館中の利用者さんも、みんなが明るく元気におしゃべりしてるのです。

 

しかも!

 

クッキー食べながらお茶飲んだりしてる人もいます。

書棚に挟まれた真ん中のテーブルで!

 

そしてその傍らには書棚から持ってきた本…

 

私が感じた違和感の正体。

総合カウンターでお話をうかがってようやく理解出来ました。

 

 

なんとこの図書館、館内でのおしゃべりはもちろん、飲食すらOKなのだそうです。

 

ライブラリーの理念や仕組みなど聞きながら「これはちょっと楽しそう…」って思い始めた私。

 

総合カウンターで説明を受けているはずなのに、まるでお友達と楽しい企てでも相談しているかのような(私の感想です)気持ちになっていました。

 

お相手していただいた係りの方、ありがとうございました。

ただの説明なのに楽しい時間でしたよ~。

 

 

私の頭の中の図書館概念が変わりました。

あ、でもいつも行く公立の図書館も図書館です。

ここはちょっと違ったライブラリー。

それが「まちライブラリー」なのですね。

 

 

さて次回。

 

カウンターでまちライブラリーの本の秘密を明かされたまーみ。

 

そして遂に!壁沿いのカラフルな箱ディスプレイの正体が明らかに!?

 

話の後に書棚から一冊の本を手にしたまーみに更なる衝撃が!?

 

 

と煽りつつ…次回につづく。

 

 

行ってみたかったのはまちライブラリーという私設図書館。

 

はい出た。寄り道~。

相変わらず目的地へは回り道ですよ~。

 

 

さて気を取り直して。

ではなぜこの公園はかの世界的フィナンシャルグループの名を冠しているのか。

 

入口正面の案内にも概要がありました。興味がある方はググってみてください。

どうやら…

グループの保養施設だったものを地域の交流拠点として開放したもので、管理はそのままそのグループがやっているようです。

 

そしてどうやら夜間は閉鎖されるもよう。

ちゃんとした管理者が常駐している民間の公園ということですね。

 

なるほど、だからこれほど美しい公園がキープ出来ているのか。

 

そして場内は電子も含め全面禁煙。

これはホントにありがたし。

 

 

それにしても、ここの公園結構すごいです。

 

知らなければこれが民間の施設だとは気づかなそう。

実際、私がそうでしたから。

 

入口の名称を見ても「ネーミングライツってやつなのかな?」ぐらい思いました。

 

チラチラ見えている素敵なデザインの建物が気になりますが、まずは森の道を奥へ進んでみます。

奥にはテニスコート、サッカーコート、BBQなどが出来る多目的広場があって、予約制のようです。

 

どどーんと広がるサッカーコートの芝生は美し過ぎて目が痛いほど。

その外周には400mほどのタータン仕様のランニングコースが設置されていて、こちらは予約など無く自由に走れるみたい。

 

 

この日のサッカー場では何か地域の催し?が開催されていたようで、小さな子が芝生の上を走り回っていました。

スタッフのお兄さんが「わーーーっ」って追いかけてきゃーって。

 

微笑んで見守るお父さんとお母さんたち。

かたわらでニコニコしながら準備を進めるスタッフらしき人たち。

 

笑い声に包まれた幸せな光景。

 

こういう光景を目にすると、なんだか最近わけもなく目が潤む…

歳なのかしら…

 

 

ランニングコースのタータンも芝生に映えてとても綺麗でした。

私は走らないのでわかりませんが、ちょっと歩いてみたところ膝に優しそうなクッション性を感じました。

 

膝、大切です。

 

 

それにしても恐るべし世界的メガバンクグループ。

 

こんな緑豊かな敷地を大東京のど真ん中(は言い過ぎか…)に保有していたとは。

そしてそれを地域貢献として開放するとは。

 

まずは公園を一周してちょっと感心しちゃいました。

 

でもさっきから広場の前に鎮座するあの建物が気になる気になる…

 

じゃーん。

 

そうです。あれがお目当ての「まちライブラリー」です。

 

グループに建設会社を擁するだけあり、デザイン的にもとてもステキです。

 

というわけでいつもの寄り道も済みました。

それでは図書館に入館してみましょう。

 

 

つづく

 

検索対策で「とある」としました。

 

とあるワードで検索したところ、自分のブログが上位に出てきてビックリしたのです。

 

みなさま、ちょっと無沙汰しておりました。

とあるアラフォー女子、まーみです。

 

 

あたかも転職のような異動でてんてこ舞いです。

「GWなんかまともに休めないからね」

新しい上司にそう言われていましたが、無目的な連休よりも友との単発登山の方がリフレッシュ出来ると。

その事実を知った私に混雑必死の全国的な連休など不要なのです。

 

だから「望むところだ」というのは伏して全国的な休日に率先して出社。

その後会社には恩着せがましく何の変哲もない平日に連休を届け出ようと画策しています。

 

 

そんなこと言ってますが、六月初めの今日は全国的に日曜日。

私もお休みです。

 

本日はとある慶事が迫ってきたため、お買い物へ行ってきました。

東京は吉祥寺へ。

 

なんとまあ人の多いこと多いこと。

荷物もあって車で行ったんですが、駐車場探しが大変でした。

 

でも今日は吉祥寺もしくは買い物のことを書こうというんじゃありません。

 

仕事でたまに行く西東京市で気になる場所があったのでついでに行ってきたというお話。

その場所とは…

 

 

ここです。

かの有名な世界的メガバンクグループの名を冠した公園。

 

ここにはこのグループが仕切る「まちライブラリー」が併設されているのです。

 

仕事で来るたびに「行ってみたいなあ」と思っていたのです。

でも最寄りの田無駅からは程よく離れた立地。

 

今日、吉祥寺までの道案内をKちゃん(私の軽自動車ね)のナビにセットしたら…

吉祥寺と西東京市は意外と近いということがわかりました。

 

ということで、買い物をさっさと済ませていざ西東京市へ。

住みたい町ランキングの常勝タウン吉祥寺より緑多き西東京に惹かれる私。

 

何のサガかは知りませんが、サガなのですよ。

 

 

そしてお目当てのまちライブラリーは…

 

とても素敵な図書館でしたよ。

 

 

 つづく