初めて1人で海外に旅行に行き、
スペインの素晴らしさを知ったのは10年前。
まだ20代でした


そして同じ時、
スペインの開けた芸術に触れ、
美術館の面白さを知り
絵画の素晴らしさを知りました。


絵なんてわからない。
美術館なんて縁のないところ。
面白くない真顔


そう思っていた私を180°変えたのは
サルバドール・ダリでした。


なんだこの奇妙な絵は。
なんだこの胸がモヤモヤする気持ち悪い感じは。


これが第一印象でした。
そこからこんな絵を想像し描けることの凄さや
妻への深い愛、本人の生涯を知り
ダリマニアになったのは言うまでもありません。


昨日はそんなダリの故郷
フィゲラスへ足をのばして
ダリ美術館へ行ってきました。
外観からして奇抜笑
てっぺんはたまご、壁はパンパン

エントランス前のモチーフ

ここのチケット売り場のスペイン人のお姉さんが
日本語で話しかけてくれて少し盛り上がりました笑
趣味は日本語を勉強する事だって!


日本が世界のどこかで愛されてるのを感じると
やっぱりとっても嬉しくなりますねお願い


内部は撮影OKですが、
いかんせん作品の量が多いのと奇抜すぎて笑
いくらダリが好きでも
良さがわからないものはわからない…キョロキョロ


昨年の日本での大規模なダリ展にも
同じように展示されていたモチーフですが
私には…
IKKOさんにしか見えない笑

ダリといえば妻のガラ


妻の作品を見るとなんだか泣けてくるえーん
特にこの2枚目!
ガラを描くダリを描いた絵。
(ダリって頭禿げてたんや…と思ったのは秘密)


愛ってすごいなー…
これは10年前の私ならなんとも思わなかった事。
妻を大切にするって素敵な事だなと
改めて思ったのでした。


うちのモラ彼も
ダリになってほしい真顔

ちなみにダリはこんな人。
髭が特徴。
そしてわたし的イケメン。


この美術館の地下にはダリのお墓もあり
ダリが静かに眠っています。


宝石のデザインもされていました。
足の長い象はダリのテーマのひとつ。
(マテーラにもありましたよね!)


バルセロナから電車で2時間、
フィゲラスには3時間ほど滞在して帰ってきました。


心が満たされました照れ



今日はこれからミロ美術館へ行ってきますキラキラ