今日の更新は、
コメしずらいと思います(´・ω・`)
なんせ、
蛾の話なので…

光走性のためか、
光に集まる癖がある
光に当たりたい
いや、
光でありたい。
それは
目立つコトも憚られる蛾だから。
暗闇の中の光は日中の光とは明らかに異質な光を放つ、
輝きになりたかった…

だから
その中にいた。
頑張って照らされていた。

自分が輝いている気がしていた。

でも
やっぱり
それは走性だから
本質とは違う。

光が似合わないことくらい分かってる。
照らされているだけだってことも知ってる。
でも、
それをやめたら…
蛾は蛾でなくなってしまうの?

もっともらしい理由を付ければ
蛾は蛾でいられるの?

どうせ、
すぐに剥がれ落ちてしまう
好奇心や喜びや価値観や性質なら
身につけなければ良かった…

汚れてしまう思い出なら
作らなければ良かった…

汚れてしまう名前なら
与えられ得なければ良かった…

そう考えると
彼らが不敏でならないのです。

中途半端な彼らを誰かが
許してくれれば
それで良かったのに、と…