相手が変わってくれるかもしれないという期待
暴力を振るってくる相手が、冷たい相手が、思いやりのない相手が、ひどい親が、自分が相手に尽くしたら、もっと相手の期待に応えれば、(自分のいいように)相手は変わってくれるかもしれない。なんて期待は、 早いところ捨てた方が身のためです。その期待をもとにアレコレ相手に尽くしても、自分を変えたとしても、相手は変わりません。むしろ事態は悪化します。お前が○○出来てないから俺がこうなるんだろ?こうしちゃうんだろ?自分にこうさせてるのはお前だろ?って言わせる免罪符を相手に与えてるのと同じだから。自ら相手の下に潜り込んで、相手の言動をコントロールしようとするのは、とても自分の身を危険にさらすことになります。 それと、もし、相手がこんなことをしてくるのは、「自分が」悪いからかもしれない、という思考があるのであれば、それも改められるように取り組むことも大切です。っていうか、自分に加害されることを許してはいけません。よ。許さなくていい!んです。加害される理由を、自分の中に探さなくていいのです。自分に酷いことしてくる人からは、早いとこ離れて安全に暮らしましょう