上野公園を大道芸を勉強しに行ってきました。
桜の満開は終りましたが、八重桜が
舞歌さん
オカリナの音色が優しく癒されます。
左下の黒いものはリズムボックス
微動だにせず、同じポーズで固まっています。
通行人が投げ銭を入れると
「ウイーン」という機会音をだして2~3秒動きますが
また固まってしまいます。
ジャグリングと曲芸
筒を積み上げた上のボードにたって
ジャグリングしてます
女性の神妙な顔とお惚けな真剣顔?が印象的でした。
最初から最後まで声を出しません。
必用なときはフリップを見せます。
客集めのお惚けラジオ体操から始まります。
本編は5分~10分くらいの作品が3本
大道芸は途中から観るお客さんもいるから長い大作より、短いのを何本かやったほうがいいんだね。
最後に「投げ銭」のフリップ
・・・・・
勘違いしたお客さんが本当に500円硬貨を投げつけてしまい、地面にころころ、
一瞬、投げ銭入れを持った女性の顔が引きつりましたが、拾って箱の中へ。
投げ銭を入れてくれたお客さん一人一人に握手を求め、この日の好感度ナンバー1でした。
楽しませていただきました。
美術館にある有名な彫刻や絵画に自分がなります。
ボードに自分の名前が書いてなかったので正しいかどうか分かりませんが、ヘブンアーティストの「活動予定リスト」によるとこの時間にこの場所でやっているのは「雪竹太郎」さんって方の筈です。
動かないオブジェの芸は個人的にはあんまり魅力を感じないのですが、この方のは人だかりの山。
子供たちが恐る恐る小銭をいれたり、周りを走り回ったりしています。
よく見ると、目で微妙に何かを語ったり、微妙に動いて客を笑わします。
後ろでお客さんの声が「え・・なに・・・なにをしてほしいの?・・・あ・・あの・下にある木の枠を取ってほしいのよ・・・」
するとまた他の方からお客さんが前に出て、彫刻となっている芸人さんに木枠を取って差し出す。
知らないうちに何もしゃべらないオブジェにお客がどんどん引き込まれていきます。
あたかもテレパシーでお客を誘導するような素晴らしいパフォーマンスです。
それを受け取った芸人さん、木枠の中でダビンチ作の「モナリザ」に。
2本の腕で支え身体を浮かしてえびぞりになり、「金の鯱」になる力技も。
総仕上げはお客5人を加えての群集画の完成。さすがにこのときはしゃべってお客一人一人にポージングを指示。
私は知らないんですが、ピカソの何とかと言う群集画の完成です。
あっぱれ、あっぱれ