今から書くことは、きちんと言語学の論文にそったことですが、すべての人に当てはまるとは限らないので注意してください^^
私は英語の授業でcross cultures understandingというのを勉強してました。
例えば、日本人は言葉を濁すから欧米人のほうが好きという人がいます。それにはちゃんと理由があるんです。
世界で一番低文脈の国はドイツです。低文脈とは文脈に依存しない、つまり言った言葉がすべてで、そこに隠れた暗示的な意味はないということです。
これはゲルマン系の国に当てはまるので、北欧もそんな感じです。
一方、日本、ラテン諸国、アラブ諸国は高文脈です。この場合ラテン諸国=ローマ帝国ルーツなので、フランス、イタリアを含みます。 一番顕著なのが日本です(笑)
そこで!
この英語の試験ではどちらのカップルが上手くいくかっていうのを高低文脈に関連させて述べよっていうのが出るそうです。
(先生が試験問題言ってくれました)
A.ドイツ人男性と日本人女性
B.ドイツ人女性と日本人男性
どちらだと思いますか?
私はAだと思います^^
日本人とドイツ人は文脈文化でいったら真逆です。でも日本人の中でも女性の方が低文脈です。
例えば「好きなら言葉で言ってよ」なんてこと聞いたことないでしょうか?
だから、低文脈系ドイツ人には比較的低文脈に近い日本人女性の方が合うと思います。だからAです。試験にもこう書く予定。
しかし!
そんな高文脈日本人も、違う文化の人と交流するときは暗示的表現は避けた方がいいです。私もカナダに言ったらsay what you mean,mean what you sayスタイルでいこうと思います。