ライバルなん? | 今日も、子どもたちと。

今日も、子どもたちと。

学童での出来事や我が子の話などを、思いつくままに書いていこうと思います。

 

3年生Rくん。

4年生CちゃんやMちゃん、Hちゃんたち4年生の女子に

ちょっかいをかけることがとても多い~と振り返りで

話が報告がありました。

 

宿題の邪魔をする、分団で帰る時に叩き合いをするなどなど。

 

それはしばらく前からあるようだったので、私も気になり、

Rくんを見ていると、案の定ゴムとびで遊んでいる時に

4年生Hちゃんを後ろから押す姿がありました。

 

私「Rちゃ~ん、今何で押した~ん?一緒にゴムとびしようって

誘っているん?何かHちゃんに怒ってるん~?」

 

R「・・・」

 

Rくんは私から突っ込まれるとは思っていなかったようで、

はにかんだ表情をしていました。

 

その様子から、Hちゃんが何かしたとか、4年生に対して

良くない感情を持っていないような気がしました。

 

Rくんはそんな感じに見受けられたので、今度は4年生側の話を

聞こうと思い、帰りの会の時にMちゃんの隣に座りました。

 

私「なぁなぁ、RちゃんはいつもMちゃんたちにちょっかい

かけてくるん?」

 

M「ちゃうちゃう!Mじゃなくて、CとRがライバルやねん!」

 

私「ライバルなん?何のライバル?」

 

M「ん~、それは分からんけど!!とにかくCにやってきて、

MはCと一緒にいるからこっちにもやってくるだけ」

 

私「そうなんや~。何のライバルなんやろうなぁ?」

 

M「わっからへんけど~」

 

私「てかさ、もしかしたらRちゃんはCちゃんのことがちょっと

好きやったり気になったりするんかもしれへんなぁ・・」

 

M「そうそれ!!Mも思ってた!!RはCが好きなんやって!!」

 

私「Mちゃんにはそう見えるんか~」

 

M「ぜーったいそうやって!!」

 

私「なるほどなぁ~」

 

 

さすが4年生、周りで起こっていることを冷静に見ていてくれ、

そんな解釈をしてくれました。

 

支援員の話し合いの中でも、「好きな子にちょっかいを出す

ような感じでやっているのかも~」という意見があったので

何となくそれもしっくりくるような気がしました。

 

 

私「それでCちゃんは嫌がってないの?」

 

M「ん~、楽しんでる!」

 

私「あ、そうなの?」

 

M「うん」

 

私「そっか~、なるほどなぁ~」

 

Mちゃんの話を聞くと、2人がじゃれ合っているような気も

しましたが、一度Cちゃんにも聞いてみようと思いました。

 

 

 

 

今回のことで、周りで見ているだけでは分からない子どもたちの関係性があるんだと、改めて思いました。

 

なんで?と思ったらすぐに聞いてみること。

大切だなぁと思いました。

 

そうすることによって、また違った角度から子どもを見ることが

できました。

 

 

 

 

疑問に思ったり、何で?となったら、とにかくそれを探る!を

心がけていきたいと思いました。